【空の青さを知る人よ/あいみょん】歌詞の意味を解釈！空が赤く染まった理由は？思い出が呼び起こす物とは

「いつも」「君が」「なんで」「僕に」の4つの言葉が、4つずつ繰り返される印象的なフレーズ。

この斬新で謎めいた歌詞も、あいみょんさんらしさを感じさせます。

愛する人が去ってしまったようにも、夢を叶えて羽ばたいていったようにも感じられる歌詞です。

その人は自分のそばにはもういません。

今の自分では届かない、遠い遠い存在になってしまいました。

主人公はその事実を嘆いています。

主人公は「空になった」好きな人を追いかけている最中のようです。

好きな人こそが、「空の青さを知る人」でした。

自分も同じラインに立ちたい、同じように空になりたいのでしょう。

空の青さ、それはこの歌詞では「夢を抱く」こと。

つまり「空の青さを知る人」とはすなわち、夢を抱き続けている人なのかもしれません。

主人公はそれができている、愛する人を追いかけ続けています。

「空の青さを知る人よ」は映画とかなり内容をリンクさせた歌詞です。

しかしながら、この曲の歌詞は人によって解釈が大きく分かれているのが事実。

というのも、歌詞の主人公をあおいにするか慎之介にするかで意味合いが若干変わってくるのです。

二人ともそれぞれ好きな人がいて、ミュージシャンになるという夢を持っています。

ここではどちらが主人公でも良いように考察していますが、果たしてどちらなのか気になりますね。

個人的に映画の内容と合わせると、あおいの方が自然な気がします。

ところがあいみょんさん作る歌詞は、男性目線の歌詞が多いのが特徴です。

そのため慎之介が主人公だと考えるリスナーも多いようですね。

果たして主人公はどちらなのか、実際に映画を観て考えてみると面白いかもしれません。

あいみょんさんが歌う「空の青さを知る人よ」の歌詞について解説しました。

爽やかだけどちょっと切ない、心に響く曲です。

あいみょんさん自身、ミュージシャンとして映画の登場人物に共感されたのだとか。

だからこそここまで深みのある歌詞が書けたのでしょう。

個性的で独特、だけれど多くの人の心に届くのがあいみょんさんの魅力です。

これからの活躍もますます楽しみになる一曲でした！

あいみょんさんは数々の名曲を送り出していますが、中でも代表曲なのが「君はロックを聴かない」です。

非常に斬新的なタイトルですが、こちらも恋をする男性目線で歌詞が展開します。

好きな人はロックを聴かないそうですが、主人公は敢えてロック曲をプレゼントする様子。

果たしてその気持ちは相手に届くのでしょうか？