ここからは、メロディアスな歌の部分です。

「人生劇場」とは、「君」の毎日の終わらない日常、日々のことです。

生きているだけで、「輝く」ような毎日、劇場のステージがあるのです。

広がるような世界観でどこか爽快感があります。

その生涯 捧げる 人生劇場
どう演じるの? 真剣?適当?
主役には代役交代無いから
舞台で演じる「こうありたい」
どうあれ自分を表現する
日々変わる役に挑戦する
僕らの人生に 台本無い
舞台立ったら 怖いもん無い

出典: 人生劇場/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ・TAKAROT

ここは、RYOさんのラップです。

人生、行き当たりばったりだとしても、それでも自分を「表現」しながら生きる。

これでいいんだ、「怖いもん」なんてないのだ、決まりなんてないのだ。

君こそが「主役」だと、お前ら、がんばれよっていうささやきのようなものが内包された歌詞のようにも思えます。

常にスポットライトは当たらない
だがそれが人生だ 構わない
主演に演出脚本家
その全てを連日やるもんな
生まれたからには 立つしかないね
幕が上がる今 やるしかないぜ
始まりのブザー 鳴ったら最後
ぶっつけ本番 決めなきゃ態度

Ah 涙と汗の落ちる音
誰にも聞こえないように

正しい答えも分からないかも一生
でも皆様 笑顔にするために

出典: 人生劇場/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ・TAKAROT

いくら「人生劇場」の主役は、自分だとしても、毎回、常にスポットライトは当たりません。

主役が脇役になることもあります。

そんな日々、日常を普通に生きていく、それが人生なのです。

辛気くさくならずに、さらっとカッコヨク表現しているのは素晴らしいです。

しかも、「涙と汗の落ちる音」は「聞こえないように」するって謙虚で、ケツメイシらしい歌詞です。

「涙と汗」それは、感情的になってしまったとき、感傷的になったり悲しさの涙、汗は、努力の象徴、それは誰にも見せずに生きていく、そうしていくのが「やるしかない」人の生き様なのです。

Ryojiさんが、難病の特発性大腿骨頭壊死症であることがもしかしたら関係しているのかどうかは分かりませんが、それは大変な病気を抱えながらミュージシャン活動を続けています。

完治に向かってほしいと願うばかりです。

まとめ

ケツメイシ『人生劇場』は○○限定CD?!収録曲を徹底紹介!歌詞&楽曲視聴はこちら♪の画像

ケツメイシは、テレビなどの露出が少ないですが、2017年はアリーナツアーもソールドアウト、追加席なども出るなどの人気ぶりです。

聴けば聴くほど、味のある「人生劇場」についてここでは歌詞を中心に見てみました。

ほかの曲もまた聴きたくなるのが、ケツメイシの魅力かもしれません。

ぜひ聴いてみてください!

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