【GLAY】 心に響く歌詞ランキングTOP10！「誘惑」はいったい何位？ 意味解釈あり♪

1996年1月17日に6枚目のシングルとして発売された「グロリアス」は、GLAYのシングル初のオリコントップ10入りを果たしました。

実は2枚目のアルバム『BEAT out!』を出す前に、担当者からもう1枚シングルを出してほしいと言われ、急遽作った曲だそうです。

CM『ヴィクトリア』に使用された曲で、採用したのは内田有紀さんです。

「この曲は函館の景色のようだ」と語ったのはTAKUROさんです。

GLAYは高校時代までずっと函館の景色を見てきました。

函館にいたころは夢を追いかけて、夢を語り合うこともあったでしょう。

今だポケットにしまい込んだままの夢もあるかもしれませんが、それは人生を賭けるほどの大きな夢なのです。

まだその夢を手にするには頼りないけれど、瞳はすでに勝利の色を携えています。

若さがなせる業なのかもしれませんが、傷を抱きながら夢を追いかけるのです。

「グロリアス」には光り輝くという意味がありますから、光り輝く時代を写しだしたこの曲に、「函館の景色」を振り返るのは当たり前のことかもしれません。

「恋」という単語が登場しながらも、ラブソングではないこの楽曲。

夢に向かって走り続ける青春への想いが詰めこまれているのでしょう。

となれば「恋」とはそのままの意味ではなく、「夢」「希望」といった言葉に置き換えられそうですね。

バンドで叶えたい夢を追いかけ続ける、そんなGLAYの4人にも重なるフレーズです。

1998年に15枚目のシングルとして発売された「BE WITH YOU」、ドラマ『タブロイド』の主題歌として採用されました。

西日本で人気がある曲と言われており、ミリオンセラーを達成しています。

オリコンランキングは2週連続の1位、MVはニューヨークで撮影されました。

TAKUROさん自身、当時の最高傑作というほど歌詞に満足しており、多くのファンの心に刻まれました。

これまでのGLAYのラブソングとは違い、ストレートに愛が伝わってくる歌詞です。

2人でいること、それは出逢えたことから始まる幸せなのです。

その行く手を阻むものなど何もなく、2人を結ぶ道の上に愛をどんどん束ねていきます。

束ねた愛をあなたに贈ることで、あなたの愛になりたいのです。

2017年11月22日発売の「WINTERDELICS.EP～あなたといきてゆく～」に収録されている「あなたといきてゆく」、結婚式にぴったりの曲です。

通算55枚目のシングルで、構想自体は20年前からあったそうです。

自然と生まれたこの曲は、少しずつ書き足していき、形になったのが2016年、セッションに入ったのが2017年でした。

ドラマ『ユニバーサル広告社～あなたの人生、売り込みます～』の主題歌として採用されました。

この歌にはプロポーズから結婚式直前までの様子が描かれています。

歌詞には春の陽だまりのような祖母、夏の星空のような祖父が書かれています。

さらに秋の黄昏のような母、冬の厳しさのような父も書かれています。

それぞれの祖父・父、祖母・母をお互いに似ているといいながら、ともに生きていく決意をしたのです。

そしていつか迎えるであろう新しい家族に巡り合ったとき、共に涙を流すのだろうと語っています。そうしてまた、ともに生きていく決意をするのです。