【GLAY】 心に響く歌詞ランキングTOP10！「誘惑」はいったい何位？ 意味解釈あり♪

「尋ねる」という言葉には、「何かを探し求める」という意味があります。

プロポーズの言葉、そしてその際に差し出された婚約指輪に込められた想い。

その想いを受け取る側の女性にも、プロポーズした男性の決意がしっかりと伝わっているようです。

プロポーズをした側の目線ではなく、された側の目線で綴られているこの楽曲。

プロポーズの一言に込められた気持ちの重さ、覚悟、決意、そして愛…。

自分の決意を語るのではなく、それらの想いを受け取った女性に語ってもらう。

こんな構成は珍しいのではないでしょうか。

この点も聴き手を魅了しているポイントかもしれませんね。

1996年発売の「BELOVED」、9枚目のシングルとしてダブルプラチナを獲得します。

オリコンチャート週間3位を獲得したこの曲は、第29回全日本有線放送大賞、ゴールド・リクエスト賞を受賞しました。

ドラマ『ひと夏のプロポーズ』の主題歌で、この作品を皮切りに、発売されたシングルは2010年発売の「Precious」まですべてトップ3入りしました。

男性からも女性からも贈ることができるラブソング、GLAYはほとんどが男性の恋心ですから珍しいですね。

あなたは私にとっていつも心の灯で、忙しさに溺れそうになった時、救い出してくれるやさしさなのです。

交差点の真ん中で迷いそうなとき、立ち止まったとき、歩き出す勇気を得られるのは、あなたがそばにいてくれるからです。

恋心に巡り合えた時、どんな時でも私は私らしくあり、夢から覚めてあなたを愛していると思うことができるのでしょう。

アニメ『ダイヤのA』のOP「空が青空であるために」は、53枚目のシングル「G4・Ⅳ」に収録されています。

人気アニメの主題歌というだけでも話題を呼びましたが、TERUさんは高校球児の切ない気持ちを表したといいます。

さわやかさと疾走感を持つロックナンバーで、MVも学園をテーマに制作されています。

「夏の日差し」が高校球児の夏を思い起こさせます。

夏の空は何処までも青く、夜を越えてまたやってきます。そうしたらまた戦うことができるのです。

戦い抜くこと、駆け抜けること、負けないこと、己に勝つことが空が青空である条件なのです。

空の色は気持ちや気分次第で変わってしまいますが、強い意志と負けない気持ちを持ち続ければ、いつまでも青いままでいられるでしょう。

TERUさんが作詞作曲を担当した本楽曲。

同じ目標に向かって共に努力を重ねる、そんな青春の1シーンが浮かびます。

しかし同じ目標に向かっていれば、その途中で比較されることもあるでしょう。

どちらかが選抜され、どちらかが表舞台に立てないことだってあるかもしれません。

それでも構わない。歌詞にはそう綴られています。

結果はもちろん大切でしょう。誰だって結果を出すために努力を重ねています。

でもそれ以上に、アイツと一緒に努力したという過程も大切なのではないでしょうか。

切磋琢磨しながら互いに全力で取り組み、悔いのないようにやり切った。

それが大切だと表現する歌詞に勇気をもらった人も多いことでしょう。

さていよいよトップ3の発表です。いったいどんな曲が入っているでしょうか。

1999年に発売された「Winter,again」、第41回日本レコード大賞・大賞、第32回日本有線大賞・大賞を受賞しました。

GLAYが発表したシングルでは最大のセールスとなる165万枚を記録、ファンの間でもいまだ名曲として語り継がれています。

「Winter,again」をめぐっては解散騒動やPVの撮り直しなどいろいろありましたが、「北海道の景色を見せたい」など思いが込められた曲となっています。