Aqua Timez「MASK」に迫る!

Aqua Timez【MASK】歌詞の意味を徹底解釈!心に被せたマスク、外してみませんか?の画像

2012年2月にAqua Timezからリリースされた14枚目のシングル「MASK」。

人気TVアニメ「ブリーチ」のエンディングテーマとして起用されています。

メンバーのパワフルな演奏が印象的で、とてもノリの良い曲です。

そんな「MASK」ですが、タイトルのマスクとは一体何を意味するのでしょうか?

大志の描く世界観がとても気になります。

Aqua Timez「MASK」の歌詞を徹底的に解説するので、どうぞお楽しみください。

Aqua Timez「MASK」の大切なこと

あなたはいつもどんなマスクをつけていますか?

お兄ちゃんやお姉ちゃんのマスク。

中学生や高校生のマスク。

職場でのマスク。

恋人の理想でいるためのマスク。

考え出すとキリがなく、たくさんマスクの種類があります。

大人になるにつれてマスクの数は増えていくでしょう。

だけどマスクをつけすぎて、いつの間にか本当の自分がわからなくなることがあります。

たまにはマスクを全部とって、もっと素直になっても良いのでは?

そんな気持ちになれるのがAqua Timez「MASK」です。

さっそく気になる歌詞を解説します。

いつの日か愛を語るために

Aqua Timez【MASK】歌詞の意味を徹底解釈!心に被せたマスク、外してみませんか?の画像

もしかしたら、傷つくたびにマスクの数が増えていくのかもしれません。

あなたが傷ついたことを隠せるように。

だけどそれだと、あなたの本当の気持ちを伝えられないですよね?

いつか本当の愛を語れるようになるために、あなたのマスクを1枚ずつ剥がしていかなければなりません。

自分だけじゃない

傷一つない心が どこにあるのだろうか
首元を通り過ぎる 風に尋ねられた
まっとうな答えなんて 持ち合わせてはいない
一人一つの命 生き生きと生きるだけ

出典: MASK/作詞:大志 作曲::大志

「どうして私だけ…」

なんて、傷ついたときに思ってしまいますよね。

だけど、いつも元気いっぱいにみえる人も、心の底では何かに傷つきながら生きています。

そして、傷つかないようにする方法なんて、誰にもわかりません。

「そんなことを気にしないで、毎日元気いっぱいに過ごせば良い。」

こんなメッセージをAqua Timez「MASK」の歌詞で読み取れます。

願い

Aqua Timez【MASK】歌詞の意味を徹底解釈!心に被せたマスク、外してみませんか?の画像

少しだけ青すぎた春に打ちのめされて
同じ夏の光を 共にかきわけてきた
君の選んだ道に 前向きさよ、はびこれ
またいつか灯し合えますように

出典: MASK/作詞:大志 作曲::大志

若い頃に経験した失敗は、ただあなたの経験値が少なかっただけです。

だけど、そんな思い出を一緒に経験できた人がいるのはすごく素敵なこと。

1度や2度の失敗なんか気にする必要はなく、何度でもチャレンジすれば良いのです。

何度もチャレンジしながら、いつしかあなたと大切な人は同じ道を歩んでいくでしょう。

そんな日を夢見ながら今できることを、しっかりとこなしていくのが大事だと感じます。

偽らないで

「曇らずに生きてほしい だから雨を嫌わないで」
「嘘はつかずにいてほしい 寂しくなるだけだから」

出典: MASK/作詞:大志 作曲::大志

自分を偽ることは、結果としてむなしさしか残りません。

マイナスになることはあったとしても、プラスになることなんて1つもないのです。

しかも、あなたの考えをねじ曲げてしまう要因にもなりかねません。

正直で素直に飾らずに、前を向いて進んでいきたいですね。

生きる理由