第3位:暁ノ糸
「戦-ikusa-」と同じく2ndアルバム『八奏絵巻』に収録されている「暁ノ糸」。
この楽曲は「オキノタユウ」で作詞・作曲をした町屋が作った楽曲で、MVは物語性の強い見応えのある作品となっています。
ボーカルの伸びやかな声が爽快で大変気持ちよいですよ♪
第2位:雪影ぼうし
2018年1月24日リリースで、2018年1月現在において最新シングルとなる「雪影ぼうし」が第2位に堂々ランクイン!
疾走感の中に切なさや儚さなどが込められた和楽器バンドの良さが凝縮された楽曲となっていますよ♪
現在公開されている最新のMV(ショートバージョン)を貼っていますので、まだ見たことない!という人はチェックしてみてくださいね♪
第1位:千本桜
ボカロ曲で人気が爆発した楽曲として外せない作品といえば「千本桜」ではないのでしょうか。
2015年には紅白に特別枠で出場した小林幸子さんが歌唱したことで世間一般にも広く知られるようになりました。
もちろん小林幸子さんの歌唱は大変素晴らしかったのですが、最初にこの楽曲の世界観とシンクロしたのは和楽器バンドだったように思います。
和楽器バンドは2015年の4月にMステでこの楽曲を演奏し、話題になりました。
人気曲の歌詞が知りたい!
ここからは上でランキングに入った人気曲について、歌詞のおすすめポイントをご紹介していきます!(※「雪影ぼうし」は歌詞がまだ公開されていないので公開され次第追加します)
楽曲を聴きつつ、歌詞にも心を向けてみてください♪
「オキノタユウ」の歌詞おすすめポイント
暁、明けの空に三日月
吐き出す息白く夢の様
いつでも傍に希望を抱いて
駈け出す私達が居た
出典: オキノタユウ/作詞:町屋 作曲:町屋
暁の空に三日月……この三日月はおそらく細い猫の目のような月なのではないでしょうか。
儚げで美しい月が群青から白々と明けていく空に掛かっている様子を思い浮かべると、何とも言えず静ひつな気がします。
夜明けってなぜだかわかりませんが、無性に希望を抱いてしまいたくなるのって何だかわかるような気がします。
地平線からのぼる太陽の予感を得ると、自分の力も無限なのではないかと思えてくるんですよね。
青春にさしかかっていく希望に満ちた心をとても美しく描いている楽曲です。
「戦-ikusa-」の歌詞おすすめポイント
いざ舞い散れ桜咲いて
命ある限り踊れ
嗚呼、静寂の中で
ふわり風が凪いだ
ふわり風が凪いだ…
出典: 戦-ikusa-/作詞:亜沙 作曲:亜沙
戦とは本来血なまぐさいものです。
戦場には血が流れ、悲しみと怒りがあり、現実世界はとても無残です。
しかしそんな現実の背景には、1人ひとりの心があります。
戦のただなかにある人は、きっとその心に大切な人を想い、大切な信念を抱え、戦いを続けているのでしょう。
そして、現代の日本では、戦国時代のような戦場ではなくても、人は何かしらの戦において戦いを続けています。
戦いの中、ふと感じる“風の凪”。
そんな一瞬に“人の心”を取り戻せるからこそ、人間は戦いの中でも人の心を失わず生きていけるのかもしれませんね。