Superfly話題の新曲「Gifts」

【Superfly/Gifts】歌詞の意味に迫る!孤独を抱えながらも希望を見出そうとする姿に感動の画像

今回は2018年10月10日にリリースされるSuperflyの「Gifts」を紹介します。

通算24枚目のシングルとなるこの曲。

NHK「みんなのうた」8月、9月のうたに選ばれ、SNSでも話題になっているのでご存知の方も多いでしょう。

楽曲もさることながら、特に注目を浴びているのはその歌詞の内容。

「自信がない」「コンプレックスがある」などは、思春期には誰しもが抱える悩みですね。

そんな悩みにそっと寄り添い、優しく背中を押してくれるのがこの曲。

Superflyこと越智志帆自身が「中学生のときにこんな歌がそばにあってほしかった」と語っています。

これはその苦しみを実際に経験したからこそ、大人になった今だからこそ書ける内容なのではないでしょうか。

そして誰しも通る道だから、学生だけではなく多くの人から注目されているのでしょうね。

ジャケット写真も中学校の教室で撮影されたものを使用。

白黒のビジュアルが懐かしさを醸し出していますね。

サブスクリプション限定配信が開始

【Superfly/Gifts】歌詞の意味に迫る!孤独を抱えながらも希望を見出そうとする姿に感動の画像

8月15日にはサブスクリプション限定の配信もスタートしました。

こちらはCDとしてリリースされるバージョンとは違う1番だけのショートバージョン。

現在MVが公開されているのもこちらのバージョンです。

1番だけとは言えども、楽曲の魅力は十分に伝わる内容になっています!

「Nコン」中学生の部のために書き下ろされた1曲

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実は「Gifts」は第85回NHK全国音楽学校コンクール「Nコン」中学生の部の課題曲として書き下ろされた1曲。

現役の中学生が歌う曲だからこその、その気持ちに寄り添った内容なんです。

「Nコン」にあまり馴染みがないという方のために、コンクールのことにも少し触れておきましょう。

日本最高峰の合唱コンクール

NHK全国学校音楽コンクールは、NHKと全日本音楽教育研究会が主催する合唱コンクール。
全日本合唱コンクールと並ぶ二大合唱コンクールの1つとされている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK全国学校音楽コンクール

二大合唱コンクールの一つということは、実質日本最高峰の合唱コンクールということですね。

その歴史はなんと80年以上と、戦前より続く伝統ある催しとなっています。

対となるのは全日本合唱コンクールですが、Nコンに注目が集まるのにも理由があるようです。

人気の秘密は

NHKが主催であるため、コンクールの模様がテレビ・ラジオなど複数のメディアで放送され、参加する児童・生徒にとっては大きな魅力となっている。
全日本合唱コンクールの中学校部門には課題曲がないことから比較のしやすさ、課題曲にポピュラー音楽の作曲家が特に中学校の部で多く起用されて生徒にとって親しみやすい等の要因から、現在では3部門の中では一番参加校が多い。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NHK全国学校音楽コンクール

テレビやラジオを通して、全国のお茶の間に流れるというのは中学生には夢のある話ですね。

自分の子供がテレビに映ったとあれば、親御さんとしても鼻が高いのではないでしょうか。

課題曲に使われたのは近年ではAKB48miwaなど、中高生に人気のあるアーティストが軒を連ねます。

こういった理由から、毎年1000校を越える中学校が参加。

伝統、規模ともに申し分ない内容となっているのです。

今年も地区コンクールがすでに始まっています。

「Gifts」もすでに日本中の中学生に歌われているのですね!

「Gifts」はこんな曲

Giftsは合唱のために制作されたこともあり、素直なメロディが特徴のミディアムバラードになっています。

そんな中にもSuperfly節は健在。相変わらずの歌唱力で魅了してくれますよ!

壮大なサウンドに響く伸びやかな高音

メロ部分はバラードらしく、しっとりと歌い上げる印象。

アコースティックギターにピアノ、ストリングスと、生楽器特有の響きがそれを静かに支えます。

サビでは持ち前の伸びやかな高音を披露。

特に後半のそれは伴奏との兼ね合いもあり、グッと胸に響きます。

バンド要素も入りバックも盛り上がりを見せますが、これも暖かみのある音色で構成されたもの。

壮大な広がりを感じられるサウンドに仕上がっていますよ。