立ち止まる大切さ
笑顔と涙を繰り返して
街のノイズにちょっと疲れて
時々自分がどこにいるか
見失ったりもするよ
出典: https://twitter.com/naoto_0710_/status/930520668608667648
東日本大震災という未曽有の天災は、私たちに毎日の平穏な暮らしが当たり前のことではないといことを気づかせてくれるものでした。
そしてその平穏に見える暮らしの中でも、私たちは疲れ切ってどうにもこうにも動けなくなることがありますよね。
この一節はそんな状況を歌っています。
その時は少し立ち止まって
大きく息を吸い込んでみて
たいした事じゃないよって
笑えるから take a lil step
出典: https://twitter.com/naoto_0710_/status/930520668608667648
自分を見失っている時というのは、心が揺らいで揺らいでどうしようもない時なのでしょう。
そんな時こそ、少し立ち止まることが大切。
「たいしたことじゃない」と笑えるからと勇気づけてくれます。
もちろん深刻な悩みや困難を「たいしたことじゃない」と笑うなんてとても難しいことですよね。
ドイツの古いことわざに「時が来れば、助言が来る」というものがあります。
彼が歌っているのは、まさにそういうこと。
苦しいと思った時こそ、立ち止まることが大切なのかもしれません。
大震災の8日後
心を込めて
「brave」のMVが撮影されたのは、2011年の3月19日。
東日本大震災の8日後になります。
場所は、大阪市の長居スタジアム。
ここは、現在、セレッソ大阪がホームグラウンドとして使用しています。
ナオト・インティライミは、柏レイソルのジュニアユースチームに所属していたこともあり、一時はプロを目指したほどのサッカー通。
そんな彼が、スタジアムのいろいろな場所でこの「brave」を歌っています。
後にブログで、震災直後の撮影となった事で、「心に戸惑いがあった」ことを告白していますが、「歌詞に想いを込めて自分を奮い立たせた。」と結んでいます。
この天災と同時期に、この「brave」が完成していたことは、偶然ではなく必然なのかもしれません。
短いバージョンですが、こちらがその動画です。
永遠の応援歌
いつまでも心の中に
歌は、いろいろなものを私たちに与えてくれます。
この「brave」が与えてくれるのは、まさに「勇気」。
苦しみや悲しみの中にいる人たちに、大きな生きる力を与えてくれる素晴らしいナンバーです!
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