マーク・ロンソンとブルーノ・マーズの超ヒット曲!

全米Billboard Hot 100チャートや全英シングルチャートなど、各国で1位を獲得。2015年4月にはBillboard Hot 100チャート1位を14週連続で記録

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アップタウン・ファンク

 Mark Ronson(マーク・ロンソン)がBruno Mars(ブルーノ・マーズ)とコラボした「Uptown Funk」。

ビルボードチャートで14週連続1位を獲得して歴代2位タイの超絶ヒットソングになりました。

70年代から80年代のファンクやディスコソングを極限まで洗練させた印象です。

パワフルなグルーヴが胸にダイレクトに響いてきます。

心臓の鼓動が同期してしまうようです。

そして、歌詞もとことん練られていてキャッチー。

この記事では和訳して意味やシーンを徹底的に紐解いていきます。

まずはタイトルに使われている単語の意味から調べていきましょう。

Uptownの意味

Uptownは「住宅地」のこと。

繁華街を表すDowntownと対になる言葉です。

賑やかな都心からちょっと離れた住宅街と考えるとよいでしょう。

Funkとは?

Funk(ファンク)とは音楽のジャンルの一つ。

詳しい説明は省きますが、黒人のブルースなどから発展したものです。

ジェイムズ・ブラウンやスライ・アンド・ザ・ファミリーストーンが創始者といわれています。

リズムを16ビートで取ったノリノリの演奏が特徴。

ノリノリの「Uptown Funk」Verse1の歌詞を和訳

1番 Verse

Mark Ronson【Uptown Funk】歌詞を和訳して意味を解説!アガるのはどんなスタイル?の画像

This hit, that ice cold
Michelle Pfeiffer, that white gold
This one, for them hood girls
Them good girls
Straight masterpieces
Stylin', wilin'
Livin’ it up in the city
Got Chucks on with Saint Laurent
Gotta kiss myself I’m so pretty

出典: Uptown Funk/作詞:Mark Ronson,Bruno Mars,Jeff Bhasker,Phillip Lawrence 作曲:Mark Ronson,Bruno Mars,Jeff Bhasker,Phillip Lawrence

和訳

“この曲はダイヤモンド級

ミシェル・ファイファーはホワイトゴールド

これはストリートをうろつく女の子のための曲

イカした女の子たちさ

なかなかの傑作だろ

髪を整えて 狂うほど

街ではしゃいで豪遊する

コンバースにサンローランを合わせちゃう

自分にキスをしたいくらい俺は最高にイカしてる” 

スラングだらけなので単語の解説

Mark Ronson【Uptown Funk】歌詞を和訳して意味を解説!アガるのはどんなスタイル?の画像

1番のVerse(Aメロ)はスラングのオンパレードです。

単語と和訳が違う!と思ったかもしれません。

スラングなので単語を直訳すると、まったく意味が通じなくなってしまいます。

名詞の意味から整理していきましょう。

まず「ice cold」はクールと似たような、最高だという表現と取れます。

しかしiceはダイヤモンドや宝石類といったスラングでもあるのです。

どちらで取っても意味は似てくるのですが、次の文にもホワイト・ゴールドという貴金属が出てきます。

なので、対比するようにダイヤモンドの方で訳しました。

ミシェル・ファイファーは、1980年代から90年代に絶大な人気を誇ったアメリカの女優です。

クールな表情の美人で映画『バットマン・リターンズ』のキャット・ウーマン役などで知られています。

「Chucks」はコンバースの靴のこと。

「Saint Laurent」はサンローラン。ファッションブランドです。

歌詞の意味を徹底解説

Mark Ronson【Uptown Funk】歌詞を和訳して意味を解説!アガるのはどんなスタイル?の画像

Verseの歌詞をまとめると「この曲は最高で俺も最高」となります。

しかしせっかくなので、もっとシーンを詳細につめましょう。