Da-iCEはルックスだけじゃない！注目すべきはパフォーマンス力
全てを兼ね備えているメンバー
今回ご紹介するDa-iCEは、歌って踊れておまけに全員のルックスも最高という、非の打ち所のない5人組のダンス＆ボーカルグループです。
ファン層は10代20代の日本人女性が中心ですが、彼らの実力を考えると、将来的により大きなポテンシャルを秘めていると思います。
まず、4オクターブと言われる声域を使いこなすボーカル。ピッチ(音程)や音の支えと言われる部分も非常に安定しています。
そして何と言ってもダンス。日本にも歌って踊れるアイドルはいますが、彼らのダンススキルは抜きん出ています。
それから、今回ご紹介する『Into You』で披露された語学力。アーティストの場合、語学力といっても別にペラペラである必要はありません。
重要なのは発音です。
海外展開を視野に入れるには、英語の発音がネイティブの8割9割レベルのアクセントに近付いていないといけません。
「実力＋語学力」という、欧米への展開に必要な要素を満たしているのが、現在では韓国のBTSなのかもしれませんね。
BTSはアメリカ音楽賞でパフォーマンスをしたり、ビルボードランキングに食い込んだりと、アジア人としては考えられないような快進撃を続けています。
そこでです。大活躍のBTSとDa-iCEと比較してみると、筆者には実力の差がほとんど分かりません！
ビジュアル、歌唱力、パフォーマンス力、発音、どれをとってもBTSと同等の才能と実力がDa-iCEにはあると感じます。
『Into You』はアリアナ・グランデのカバー曲
全編英語詞でカバー！
『Into you』は、世界の歌姫アリアナ・グランデが2016年にリリースした曲です。米ビルボードで最高13位にランクインしています。
いかがでしょう。アリアナのMVは少女から大人の女性へと変わる、何とも言えないセクシーさや可愛さが垣間見えますね。
この楽曲を、20代＆30代の男性グループDa-iCEがカバーしMVを制作するとこうなります。
ダンスはもちろんの事、カメラアングルやさり気ない表情などとても格好いいですね。
曲の中盤で、5人がクロップド丈の黒いパンツに白い靴下を合わせ、黒いシューズを履いて踊っているのは、マイケル・ジャクソンを意識しているのでしょう。
このファッション、普通の人がしてしまうとかなりイタイです。この組み合わせをさらりと着こなしてしまうのは、さすがダンスとビジュアルが優れているDa-iCEならではですね。
歌詞を解説
今回紹介する『Into You』は、2017年に発売されたアルバム『Next Phase』の12曲目にボーナストラックとして収録されている曲です。
海外のアーティストの曲を日本人がカバーする場合、一部日本語を混ぜたりするのですが、Da-iCEは全てオリジナルの英詞で歌っています。
英語はそれ程難しくありませんので、歌詞を見てみましょう。
静かに始まるAメロ
I'm so into you
I can barely breathe
And all I wanna do
Is to fall in deep
But close ain't close enough
Till we cross the line
So name a game to play
And I'll roll the dice
出典: Into You/作詞:MaxMartin・SavanKotecha・AlxanderKronlund・Ilya・Salmanza-Deh・ArianaGrande 作曲:MaxMartin・SavanKotecha・AlxanderKronlund・Ilya・Salmanza-Deh・ArianaGrande
【和訳】
あなたに夢中なの 息もできない位
私はただ深く落ちたいだけ
この一線を越えるまで
(あなたの言う)"近く"は (私の言う)"近く"じゃない
だからこのゲームに名前を付けて
そしたら私がサイコロを振るから
Oh baby look what you started
The temperature's rising in here
Is this gonna happen
Been waiting and waiting
For you to make a move
Before I make a move
出典: Into You/作詞:MaxMartin・SavanKotecha・AlxanderKronlund・Ilya・Salmanza-Deh・ArianaGrande 作曲:MaxMartin・SavanKotecha・AlxanderKronlund・Ilya・Salmanza-Deh・ArianaGrande
