TVドラマ『お水の花道』主題歌
『お水の花道』といえば、財前直見さん、上川隆也さん、一色紗英さんなどが出演していますね。
タイトルにある通り、夜の世界を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマです。
放送されたのは1999年。
世紀末です(笑)
そういえば出演者には、デビューして間もない頃の妻夫木聡さんもいましたね。
『お水の花道』は2回ドラマ化された??
2作とも音楽はSURFACEが担当
このドラマは大変人気が出たため、『新・お水の花道』という続編も制作されました。
なんと、そちらの主題歌もSURFACEが担当しているんです!!
彼らの曲でドラマに使われた有名な曲と言えば、デビュー曲の『それじゃあバイバイ』。
どうやらSURFACEは、ドラマの主題歌に抜擢されやすかったみたいですね。
引き続き新シリーズには前のキャストが出演。
新たに長嶋一茂さん、伊東美咲さん、矢沢心さんなどが出演しました。
DVD化されていないの?
どちらもVHSは発売されている模様
筆者が調べたところ、『お水の花道』、『新・お水の花道』ともにDVD化されていないみたいです。
ただ、VHSは発売されていました。
それも絶版になっているので、このドラマを見たい方はレンタルショップで借りてください(笑)
『なにしてんの』楽曲&MV解説
SURFACEのファンクネスが堪能できる曲!!
SURFACEの楽曲は、ギターカッティングがとてもカッコいいです。
また、トランペットやサックスなどのホーン楽器がフューチャーされるのも特徴的。
そこに高音のキレの良いボーカルが重なるだけで、あなたは一気にSURFACEワールドへ突入することでしょう。
どうやら彼らは70年代ファンクやR&Bに影響を受けているようですね。
70年代ファンクと言えば、カーティス・メイフィールドやミーターズが活躍していた年代。
ジェームス・ブラウンも忘れてはなりませんね!!
あとは、アースウィンドアンドファイアーやビージーズなどのディスコサウンドにも影響されています。
このあたりの音楽が好きな方。
自分は洋楽しか聴かないから、というゴリゴリのマニアもいらっしゃるでしょう。
しかしSURFACEの音楽は、それに勝るとも劣らない楽曲です!!
彼らの音楽を聴いたことがない方は、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。
MVを見てみましょう。
0:03で曲のタイトルとグループ名が表示されます。
そのあとすぐに映し出される赤いらせん階段。
アンティーク調ですね。
階段に座るSURFACEの二人。
二人とも、モノトーンのファッションでキメています。
0:16からはMVのなかのドラマが始まります。
男性二人に女性一人。
三人の関係はどういう関係なんでしょうか?
0:25では、ボーカル椎名さんのアップ。カッコいいですね!!
Mr.Childrenの桜井さんに若干似ている気がします......。
0:34では、SURFACEの二人がなぜかガソリンスタンドで働いています(笑)
ツナギが板についていますね。
しばらくスタンドとバーのショットが続きます。
スタンドでのバイトが終わったのか、椎名さん扮する店員は自転車でどこかへ向かいます。
そのあとに、バーでくつろぐ椎名さんの姿が映し出されます。
おそらくスタンドのショットはMVのなかでは過去になるんだと思います。
バーでくつろぐショットが現在。
スタンドが過去ですね。
最後はSURFACEの二人がバーを出て、宵の街へと消えていきます。
MVは、何気ない一日を切り取った映像。
それがこの曲のテーマでもあります。