WANIMA「Hey Lady」
アルバム『Can Not Behaved!!』収録
WANIMAの楽曲「Hey Lady」はアルバム『Can Not Behaved!!』の一曲目に収録されています。
ライブなどでも最初に演奏されることが多く、コールアンドレスポンスで会場の空気を一気に掴んでしまう魔法のような楽曲です。
でも「Hey Lady」って、実はびっくりするくらい短い楽曲なんですよ〜♪♪
曲の長さはわずか50秒
一般的な曲の長さは、だいたい4分から5分のものが多く、短くても3分くらいがほとんどではないでしょうか?
それにもかかわらず、まさか秒単位の楽曲が登場するとは……!!
ちなみに「Hey Lady」は50秒なのですが、同じWANIMAの楽曲「昨日の歌」はさらに短い49秒なんです。
そんな短い時間でありながら、一度聴いたらやみつきになるメロディーと歌詞が魅力的です。
タイトルの“Hey Lady”を直訳すると“ねぇ、彼女!!”みたいな意味です。
ちょっとナンパっぽい呼びかけのように感じますが、ワンチャンが口癖のWANIMAにはぴったりのタイトルだなと思いました。
そもそもナンパだって声をかけるとこが全ての始まりですし、そういった意味でも「Hey Lady」という楽曲は始まりの曲なのかもしれません(笑)
歌詞に込めた想いとは?
わずか50秒、されど50秒です。
でもどんなに短い楽曲だからって、伝えたいことが端折られているわけではありません。
限りある時間の中で、言いたいことを全部詰め込んだような歌詞に注目してみたいと思います。
歌詞を徹底解釈
Hey Lady!!!
飛びっきりの笑みで
新しい一日のはじまり
踏み出す一歩恐れないで
もっと大胆に!!!
あっという間に過ぎる素敵な瞬間
出典: Hey Lady/作詞:松本健太 作曲:松本健太
何か新しいことをはじめるときは、楽しい気持ちの裏に、少し臆病な気持ちが潜んでいます。
たとえ失敗したとしても、それは失敗してしまったときに解決策を考えればいいのです。
だから、余計なことは考えずに、今を思いっきり楽しもう!!というメッセージが伝わってくる歌詞です。
これをライブの最初にぶち込んでくるWANIMA!!熱いですね!!会場全体を瞬く間に笑顔にしてしまいます。
せっかくの楽しい時間を、心配や悩み事を抱えながら過ごすのって、もったいないですよね??
例えば……待ちに待ったWANIMAのライブがはじまったのに、楽しむことをせずに、終わってしまうことだけを悲しんでいるのと一緒です。
たしかに、素敵な時間はあっという間に終わってしまいます。
その限られた時間を、終わることを悲しみながら過ごすのと、思いっきり楽しんで過ごすのは、全然違いますよね。
だからこそ、今この瞬間を思いっきり楽しむことが重要なのだと思います。
これはライブに限らずですが、もしも自分が新たな道に踏み出すときは、失敗を恐れずに心がワクワクする方に進んでいきたいですね。
はじまりの合図を鳴らす
昨日までを許し今日明日に…
はじまりの合図を鳴らす
塗り替えて繰り返す日々…
好きにありったけ花咲く未来
出典: Hey Lady/作詞:松本健太 作曲:松本健太
思いっきり楽しむ方がいい!!けれどやはり楽しいだけではないのが人生です。
失敗を恐れるなといいつつも、時には失敗してしまうこともあります。
でも起こってしまったトラブルをいつまでも悔やんでいては、前に進めません。
失敗した自分自身を認め、そして次に生かしていく。この繰り返しが人間を成長に導いてくれます。
これはまわりの人が失敗したときも同じで、失敗したことをただを責めるだけではお互いの成長を阻んでしまいます。
人生に価値のない時間はありません。立ち止まっている時間も、その後の成功の為の休憩時間です。
自分に託された時間をどう生きるかも自分次第ですが、目指している未来に近づいていけたら最高ですね!!
「Hey Lady」は、スタートラインから一歩踏み出そうとしている人の背中をポンっと押してくれるような素敵な歌詞です。
一日のはじまりや、自分の進むべき道に悩んで不安なときには、是非この楽曲を聴いてみてください!!
「Hey Lady」のコード
弾いてみた動画が多い理由とは?
“WANIMA 弾いてみた”で検索すると「Hey Lady」の動画が結構多いんです!!
ドラマ主題歌でもないし、CM曲でもないのに何故でしょう……??
その秘密はコードにありました。
コードを見るよりも、動画を見た方が分かりやすいのですが、弾いてる方の手元に注目してみてください。