郷ひろみ『言えないよ』が切なすぎて共感したという人続出！？気になる歌詞の意味を徹底解剖！

「言えないよ」のリリースは1994年5月1日、郷さんの通算66枚目のシングルです。

1993年1月にリリースした「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」と、1994年5月の「言えないよ」、1995年4月の「逢いたくてしかたない」の3曲は、通称「バラード3部作」と言われ、いずれもロングヒットを記録しています。

中でも「言えないよ」は、オリコンランキングの100位以内に通算39週ランクインするという快挙を達成。

郷さんと言えば「アーチーチーアーチー」でおなじみの「GOLDFINGER '99」のイメージが強いですが、この「バラード3部作」は長期間に渡ってヒットしました。

年齢を感じさせないパフォーマンスを、いつも見せてくれる郷さん。

顔や名前は知っていても、デビュー当時や年齢のことを知っている人は少ないのではないでしょうか。

ここで簡単に、郷さんのプロフィールをご紹介します！

誕生日は1955年10月18日、なんと御年62歳！

1972年、デビュー曲「男の子女の子」で第14回日本レコード大賞の新人賞を受賞。

当時、郷さんと同じくらい人気絶頂だった西城秀樹さん、野口五郎さんの2人を含めて「新御三家」と呼ばれ、アイドルとしての地位を確立しました。

デビュー当初はジャニーズ事務所に所属し、後にバーニングプロダクションに移籍しています。

還暦を過ぎているとは思えないほどの若々しさにも驚きますが、デビュー当時はジャニーズ事務所に所属していたということも、意外ですよね。

1999年8月には、新曲「GOLDFINGER '99」のプロモーションのため、渋谷駅前でゲリラライブを敢行。

通行人が押し寄せて渋谷の交差点はパニック状態となり、交通渋滞で車は立ち往生してしまいます。

無許可でのゲリラライブだったため、道路交通法違反で刑事事件にまで発展。

にも関わらず、このゲリラライブのおかげで曲の認知度が上がり、大ヒットに繋がりました。

各方面にいろいろな意味で衝撃を与えたということから、伝説のゲリラライブと言われています。

バラード3部作の中でも、「切なすぎる」や「共感できる」との声が多い「言えないよ」。

気になるその歌詞の内容について、詳しく見てみましょう。

好きな人を笑わせようとして、わざとおどける男性のいじらしさが表現されています。

男性の中には「好きな子にはわざとイタズラする」という人がいますが、それに通じるものがありますよね。

そして「全部かくさずに打ち明けようとした」というフレーズからは、簡単に「好きだ」と告白できない事情があることがわかります。

では、その事情とはいったいどんなものなのでしょうか？

簡単に告白できない事情とは、どうやら「きみ」は女友達で、その存在が近すぎて言い出せない、ということのようです。

異性の友達を好きになってしまうと、告白したら友情が壊れてしまいそうで、「好きだ」と言うには相当の勇気が必要ですよね。

まさに「言えないよ」、こんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。