そして、この1行に書かれた花という言葉。

ここでいう花というのは花瓶に生けられた花のことではありません。

しっかりと地面に根を張った花のことを指しています。

根を張った花は、冒頭にもあった大きな自然についての表現と関連しています。

その大自然の一部として、力強く自立しながら咲き誇る1輪の野花

雨に打たれようとも、熱い太陽の日差しを浴びようとも懸命に咲き続けています。

私たち人間もその野花と同じようにこの世界で頑張っているのです。

どれだけ辛いことがあっても懸命に自分の人生を生きようとしている。

私たちはそれだけ強い生命力を持っているということです。

だとしたら自分にとってより良い幸せを掴み取ることだって出来るに違いありません。

彼は私たちに、この花のように自分の寿命が尽きるまで懸命に生きることを教えてくれています。

それが松山千春から私たちへのメッセージなのでしょう。

まとめ

松山千春【大空と大地の中で】歌詞の意味を徹底解説!大自然は何を示す?花に込めたメッセージを読み解くの画像

今回は松山千春の「大空と大地の中で」の歌詞をご紹介しました。

北海道の町出身である彼ならではの、大自然をモチーフとした我々の人生に対してのエール

肌身で感じてきたその自然の力強さが歌詞に説得力を与えているのでしょう。

普遍的な言葉を使い誰にでも当てはまる人生というテーマを描いたことで世代を超えて響き続けているのです。

今回の記事でこの曲が数多くの人々に愛されてきた理由が分かっていただけていれば嬉しいです。

最後に、OTOKAKEに掲載中の記事の中からおすすめを紹介したいと思います。

この記事を最後まで読んでいただいた方には人生を生きる上で元気の出る楽曲に関する記事をおすすめします。

是非この機会にご覧になってみてくださいね。

RADWIMPSが2006年7月26日リリースした、メジャー4作目、通算7作目のシングル曲である。ボーカルの野田氏が締め切りギリギリまで、悩んで仕上げた曲である。その5日前に彼女と別れたため、歌詞がとてもリアルである。

人生は楽しいことや幸せなことより辛かったり、葛藤、苦しみ、悲しみの方が多かったりするかもしれません。そんな時こそ彼らの「音楽」に助けてもらいましょう。いろんなシーンに合わせてあなたに合うアーティストを紹介します!きっと彼らの音楽があなたの背中を押してくれる存在になってくれるはず。

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