フレンズの「夜明けのメモリー」はありきたりなバラードじゃない！胸キュンな歌詞とコードを紹介！

まず、フレンズの楽曲である『夜明けのメモリー』の収録作品やバンドの概要など、基本情報について紹介します。

フレンズは、2015年に結成された5人組のバンドです。

キャッチーで親しみやすいシティポップのようなサウンドが魅力で、神泉系バンドを名乗っています。

どこかなつかしくてフレッシュな音楽性を持ったこのバンドにぴったりの呼び名ではないでしょうか。

また、フレンズはメンバーがそれぞれ別のグループやソロで活躍していることも特徴です。

それにより、フレンズというバンドを客観的な視点で表現することができているのでしょう。

そこから生み出される方向性にブレのないクオリティの高い楽曲は、とても安心感があります。

おかもとえみのあたたかみと張りのある歌声と、巧みな技術を持ったバンドのサウンドが相性抜群です。

ライブの会場と通販のみで販売した1stミニアルバム『ショーチューン』が話題を集め、多くのフェスやイベントに出演して注目を集めてきました。

満を持して2017年に発売された全国流通盤『ベビー誕生！』『プチタウン』により、さらに人気は高まっています。

フレンズは2018年の要注目のバンドと言えるでしょう。

フレンズの『夜明けのメモリー』は2017年4月に発売されたアルバム『ベビー誕生！』に収録されています。

『夜明けのメモリー』はありきたりなバラードではなく、恋愛の甘さや寂しさを感じさせるリアルな歌詞が魅力です。

また、このアルバムはリード曲である『塩と砂糖』をはじめ、キャッチーで独特なユーモアを感じさせる曲ばかりです。

どの曲もおかもとえみの声によくあっていてとても聴きやすく、それでいてラップやサウンドの工夫によってメリハリがあります。

このアルバムの発売によって、フレンズはApple Musicが要注目の新人アーティストを紹介する企画「今週のNEW ARTIST」に選ばれました。

数々の音楽ジャンルに精通した専門家によって選ばれたことからも、このバンドの素晴らしさがおわかりいただけるのではないでしょうか。

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次に、『夜明けのメモリー』の歌詞の意味について紹介していきます。

彼女は「肩にちょっともたれて」見つめているのに、彼氏は上の空で心ここにあらずといった様子です。

明日の仕事などにとらわれてしまって、隣にいる彼女のことを適当にあしらっているように思えます。

2人でカフェに来ているのに、「携帯に夢中」になっていることはありませんか。

誰かからの連絡が気になっていても、心が通わない時間を相手は「望んでいない」ので気をつけましょう。

「髪に触れてみたり」「キスをして笑ったり」するのは、楽しい時間を過ごした「あの日のこと」を思い出すからでしょう。

本当は不安に感じていて、相手に甘えたいのに「強がって」しまうことはありますよね。相手に「重い」と思われたくはないものです。

ケンカをしたりするのは、やはり相手のことが好きだからですよね。そのため、その後にはしっかり「好きな気持ち」を見せるのです。

「二人の夢に溺れたり」とは、明日のことを考えずに一緒に眠るということだと思います。

そのような甘い時間を過ごすことは、恋人同士がずっと一緒にいる上でとても大切ですよね。