【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

ドンドン バンバン
会話に多いよ 擬音が
スキがある時 色んな事をやるから
周りの気温が上がり 止まる事を知らない
むしろ 意味わからない 聞きたがらない
基本はハイなんだけど
手紙を書いたら泣いちゃった 相葉ちゃん

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

会話に擬音が多くて天然な部分もあるけど、基本的にハイテンションで明るい相葉雅紀さん。

「手紙で泣いちゃった」というのは、2004年に生放送された24時間テレビでが司会をした際に起こった出来事です。

相葉さんがメンバーに向けて日頃の感謝や思いを手紙にして、メンバーの前で読むという企画がありました。

そして、メンバーを目の前にして手紙を読んだ相葉さんは、読んでいる途中で感極まり、泣いてしまったのです。ファンの間ではとっても有名な感動話になっています。

2004年といえば相葉さんを語る上でもう1つ外せない出来事がありました。

それがバラエティ番組「しむら動物園」のレギュラーキャラ化、すなわち準レギュラーからの昇格だったのです。

相葉さんのイメージ「バラエティ担当」はここから始まり、が跳ねる最初のきっかけとなりました。

の転機は2005年の松本潤主演の「花より男子」ですが、それ以前の仕掛けがここでなされていたのです。

相葉君こそ嵐の爽やかでクリーンなイメージを作ってくれたムードメーカーでしょう。

緩急自在な嵐のアクセント・二宮和也

二宮和也さんの紹介歌詞

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

演技派の戦士だ 演じた
17歳の数々 見てみな
Yeah!Ah!浮かんだ
メロディー 曲にしたんだ
鋭い視点の観察眼
ちょっと引いてみる like俯瞰
何でもこなすつまり器用
こいつがギターかきならす ニノ

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

二宮和也さんといえば、「演技が上手」「作詞作曲ギター演奏もできる」といった特徴を持っています。

この曲が発表された当時、17歳という設定の役柄を演じた回数が多かったことから、「17歳の数々」という歌詞がつけられました。

そして何よりも特筆すべきは「鋭い視点の観察眼」という歌詞にあるように、冷静沈着なサポート力です。

それは鋭いコメント力は勿論のこと、松本さんと2人でライブの細かい所に目を光らせる形で最大限に活用されます。

ライブではどんなトラブルが起こるか分からず、また松本さんの細かさで全てがカバー出来るわけではありません。

そんな時、二宮さんが的確に松本さんがフォローしきれない部分を拾う形で嵐を影から支えているのです。

自身を「1番の嵐ファン」と豪語する位大野さんと並んで嵐を裏から支える影の実力者ではないでしょうか。

あだ名ではない真のリーダー・大野智

大野智さんの紹介歌詞

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

眠たいわけではないでしょ?
こいつが一応 最年長
絵を描いてる時 目が本気に
なるが そうでもなきゃマジ のんびり
「この仕事していなきゃプータロー」
いやいやそんな事 言うなよ
歌を聴かせたら降参だ
「おっさんか?」いやいや大ちゃんだ

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

嵐の中で、最年長の大野智さん。

絵を描くスキルや歌唱スキルが高いことでも知られていますよね。

そして大野さんといえば、のんびりとした性格や眠たそうな表情、たまにおっさんのような言動をするといった特徴を持っています。

マイペースで天然な発言は、お茶の間をクスッと笑わせてくれますよね。

そんな大野さんの魅力が詰め込まれた歌詞になっています。

しかし、マイペースながらもの部分は誰よりも強く、嵐が嵐であり続けたのは彼が中心にいたからでしょう。

普段嵐の方針に関して突っ込んだ意見をするのは櫻井さんと松本さんの2人だといわれています。

しかし、ここぞという時にメンバーに助け船を出したり決定打を出したりするのは大野さんなのです。

じゃんけんで決まったことから「リーダーはあだ名」とか「やる気ない」とかいわれがち。

ですが本質はそうではありません

自身の中で明確な軸をブレずに持っていて、それが歌・ダンス・アート・釣り等々全てに発揮されています。

だからこそ大野さんは決してあだ名ではなく正真正銘のリーダーであるとこの短いフレーズに歌い込んでいるのです。

嵐のインテリ特攻隊長・櫻井翔

櫻井翔さんの紹介歌詞

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像

Rapのlyricしたため
しゃべりを仕切っていた彼
外から見たらまるで死角
きらりと光るのがヘソピアス
clap your hands everybody
つけてます メリハリ
最速で奪い取る大卒アイドル
That's right 櫻井 翔くん

出典: La tormenta 2004/作詞:ミウラタカシ・櫻井翔/作曲:吉岡たく

櫻井翔さんはこの曲以外でも、嵐の楽曲に数多くのRap詞を書いてきました。

そして櫻井翔さんといえば、大学生時代に学校に通いながらアイドル活動をこなしていたことで有名ですよね。

そのこともあってか、真面目で優等生なイメージがとても強いです。

その一方で、当時はヘソピアスを開けているなどの特徴も持ち合わせており、実はワイルドな一面もあったんです。(現在はふさがっているようです。)

その真面目さとやんちゃさのアンバランスさがサクラップやニュースキャスターにも繋がっているのでしょう。

彼は元々嵐としてデビューすることに後ろ向きで、アイドルであることをマイナスだと思っていました。

しかし、その屈折がアイドルの既成概念を大きく変えることに繋がったのではないでしょうか。

大卒アイドル」という肩書きは今でこそ珍しくないですが、そのイメージを定着させたのは櫻井さんです。

彼と松本さんが常に嵐の両輪として機能し、矢面に立ってグループを牽引してくれました。

その若き血潮の滾りが嵐を前に引っ張る推進力となって、国民的アイドルへと推し進めたのでしょう。

櫻井隊長の存在なくして今日の嵐はないといっても過言ではありません。

「La tormenta 2004」が収録されているアルバム

【La tormenta 2004/嵐】タイトルの読み方は?!その歌詞の内容に釘付け!アルバム情報もの画像