閉じ込められていた光たちが騒いでいる
気づく前にはもう戻れない
君の胸にもいつか宝石が咲くかな

出典: 宝石の生まれるとき/作詞:やなぎなぎ 作曲:北川勝利(ROUND TABLE)

自分の心の中に生まれた宝石たちの光。

その光が外へ漏れ出て隠しきれないほどに眩い光を放っています。

その光がまだ芽生えていなかった頃には気づかなかった日々の中に隠れている尊さ

今までは気になる彼に対して普通にしていられたのに光が生まれてからは普通ではいられません。

そんな自分へ、彼も好意を寄せてくれることを願っているのでしょう。

お互いの心に宝石が生まれたなら、さらに素敵な時間を過ごせるはず。

主人公の輝きに満ちた感情が伝わってきます。

かけがえのない日々

やなぎなぎ【宝石の生まれるとき】歌詞の意味を徹底解説!宝石とは何を示す?君の心に咲く真意を紐解くの画像

言葉以上に その美しさは 細やかな太陽の光のように
色めく日々を優しく湛えてくれる
きっと宝石は 絶えずに生まれてる
jewel in the crown

出典: 宝石の生まれるとき/作詞:やなぎなぎ 作曲:北川勝利(ROUND TABLE)

今までは気づかなかったけれど、心の中にはこれまでも宝石が生まれていたのでしょう。

しかしそれに気づくきっかけがなかった。

普通の日常の中にも、忘れたくない瞬間やこの世のものとは思えない美しさに出会うことがあります。

そんな瞬間が私たちの心を浄化してくれたり、彩ってくれるのです。

そんな瞬間を宝石であるというならば、いつだって世界のどこかでは宝石が生まれているといえるでしょう。

そのことに主人公が気づけたのは、好きな人に対する想いのおかげでした。

宝石のような日々が、彼女のこれからの人生を変えたのです。

この楽曲の最後の歌詞となる、4行目の英文は何を意味しているのでしょうか。

この文を和訳すると、「王冠の宝石」という意味となります。

心という名前の王冠に生まれた宝石たち。

日々を祝福しているのは、かけがえのない瞬間の記憶なのです。

これからも宝石の光は私たちのを照らし続けます。

まとめ

やなぎなぎ【宝石の生まれるとき】歌詞の意味を徹底解説!宝石とは何を示す?君の心に咲く真意を紐解くの画像

今回の記事ではやなぎなぎの「宝石の生まれるとき」をご紹介しました。

宝石に関する言葉を用いながら、普段の生活が彩られていく瞬間歌詞にした素敵な楽曲

この記事を読んでいただいた方に歌詞に込められた意味を少しでも理解していただけていたら嬉しいです。

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