ついに発売された日本語ver.の楽曲【What-Japanese ver.-】が熱い!
Dreamcatcherが、2018年11月21日にポニーキャニオンより日本デビューシングルとなる「What-Japanese ver.-」を発売しました。
これは2019年9月12日に韓国でリリースされたミニアルバムのタイトル曲の日本語ver.。
日本語の歌詞もロックな曲調にぴったり合い、とにかくカッコいいのが魅力。
もちろんMVにも、Dreamcatcherの熱い想いが存分に詰め込まれています。
MVから伝わる圧倒的ダンスパフォーマンス
7人の激しくも魅力的なダンスに引き付けられる
MVの中で一貫して力が入っており、見ていて引き込まれてしまうもの。
それはなんといってもメンバー7人の圧倒的なダンスパフォーマンスでしょう。
フォーメーションダンスはもちろんのこと、個々のダンスも強く激しく魅了されます。
曲の中で繰り返される「What」の言葉に合わせたキレのある振り付けが印象的です。
ただダンスが上手というだけではなく、彼女たちの妖艶さや凛々しさもそのパフォーマンスから溢れ出ています。
ダンスの舞台は夜の街の片隅と白く揺らめく世界
メンバーが全員でダンスをしているシーンは2か所。
誰もいない夜の街の一角を彷彿とさせる舞台と、薄い光が全体に揺らめく白い舞台の2か所です。
2つの舞台が交互に繰り返して登場しています。
彼女たちのコンセプトは“悪夢”であり、本楽曲のMVでも、おそらく夢の中の世界を表現しているのではないかと考えられます。
白い舞台が夢と現実の狭間、夜の街の世界が悪夢の世界として表現されているようです。
ダンスと合わせて魅せる表情
韓国のガールズグループにしては珍しく、MVの最中に彼女たちはほとんど笑顔を見せることがありません。
ダンス中の表情もまっすぐとした強い眼差しで、どちらかというと冷たい表情を一貫したままにパフォーマンスしています。
そんな様子からも強く美しい女性としての、彼女たちの魅力が溢れ出ていますね。
このダークな雰囲気も、Dreamcatcherの魅力の一つでしょう。
MVの随所にちりばめられるストーリー
MVでは、ダンスパフォーマンス以外のシーンでメンバーの一人ひとりが随所に出てくるシーンがあります。
そこから感じられるストーリー性を見ていきましょう。
ベッドでの眠りと目覚め
MVがスタートして数秒でメンバー7人が白い背景の中でダンスパフォーマンスを始めます。
MVはメンバーのシングルカットとダンスシーンを激しく交互に映し出します。
シングルカットではそれぞれの置かれた状況で歌う映像が流れています。
メンバーの1人が映しだされるシーンでは、ベッドに横たわる様子がありました。
また地面に倒れているような様子、またそこから起き上がる様子が度々映し出されます。
このベッドのシーンからも、現実と夢の中の世界が表現されているように感じられます。
夢の中の不思議な世界
メンバーの1人がベッドで眠りについた映像から、7人がダンスをする舞台でもある夜の街の中に移り変わります。
パジャマ姿のまま起き上がるシーンでは「ここはどこだろう」という様子で周囲を見回すような様子もあります。
おそらくそこが夢の中であり、しかも表情からするとあまり良い心持ちではない様子です。
そんな状況を打破するかのように、メンバーの力強いダンスシーンも繰り返し描かれています。
ベッドで眠るシーンから、その後ダンスシーンの合間で断片的に表現されるメンバーそれぞれの様子。
これらから読み取ってみると、やはり悪夢を見ている状況のようです。