「悲しみは雪のように」
「誰もが…うぉおうぉおおお~」とサビで熱唱してください!リアルな泣き声を歌詞、しかもサビに入れてしまうとはさすが師匠です。
潤いたっぷりだけどぱりっとした歌声が良いオリジナルバージョンも、また違った表情を見せるアレンジバージョンも、どちらも聴きごたえありまくりのバラードです。どちらも聴いてみましょう。
「MONEY」
「金にもの言わせてんじゃねえ!!」とブチ切れながらも、「金よりビッグなものを持ってるから今に見てろ」と戦う気満々の曲。ハマショーさんのように突き抜けるには、世間の一般論や常識をぶち破るような自分なりの価値観を持っていることが重要なのだと思ってしまいますね。
グラムロックのゴージャスさのようなバブリーテイストがありながらも、演奏、とくに泥臭いギターリフから王道ロックを地で行くような爽快感を楽しむことができます。
ドストレートで具体性のある歌詞でシチュエーションを想像しやすいのもグレイトですね。
上の動画では、会場に歌わせる「愛してる~」のフレーズ後に、ハマショーさんが「Ah」と唸るのが非常にセクシーです。この場面だけリピートしまっくたことがあるのはここだけの話…。
また、同時代の大ヒット映画『Top Gun』の名トラック「Danger Zone」のような疾走感とレトロ感が素晴らしいですね。
「J.BOY」まとめ
以上、ハマショーさんの大ヒットアルバム「J.BOY」についてご覧いただきました。
80年代に生きていたら語ることができる一次情報がもっとあったでしょう。本当にリアルタイムで聴けなかったことが残念でなりません。それくらいどうしても流し聞きすることができない素晴らしいアルバムです。
わたしたち一人ひとりが「J.BOY」として、時代が変わっても守り通さなければならない原則を見抜き、人生について今以上に考えながら生活していくこと。それが「J.BOY」を聴いたら起こすべきアクションといえるでしょう。
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