「三文銭」はギターの掻き鳴らしが静かに始まりを告げます。

赤い煙に巻かれたような、ライトに照らされたMOROHAの2人が静かに歌いだします。

思い出はモノクロ映像となって映し出されライブ会場の客席を微妙なスピードで流れていきます。

溢れんばかりの観客をとらえながら、徐々に音楽は盛り上がり、葛藤と現実を歌いだします。

一音一音弾くように掻き鳴らされるギター。少し高めの声で「三文銭」を熱く歌うアフロさんがいます。

そして画像はステージに向かう廊下だったり、電車だったり、笑い合うアフロさんだったり次々と切り替わっていきます。

まるで自身の生きざまを物語るようなMV、途中からは観客席側からMOROHAを見ている自分がいることに気づきます。

そう、観客席を流れるように移動していたのは、「三文銭」を聴いている自分だったのです。

流れるアフロさんの汗が、MOROHAの熱さを語っています。

途中から音響が変わりステージ上のMOROHAに変わります。

はたしてこのMOROHAは遠い存在でしょうか。それとも私たちと走ってくれるMOROHAでしょうか。

それはあなたがMVから感じ取ってみてください。

まとめ

語り掛けるように心にずしんとくる歌詞とメロディを奏でてくれるMOROHA。「三文銭」のMVでは歌詞にはない言葉が登場します。

歌詞カードを見ずに聞く彼らの言葉に何があるのか。

あなたの夢を追いかける姿勢だったり、あきらめようとした気持ちだったり、いろんな自分を想い返しながら聴いてみてはいかがでしょうか。

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