【風/GReeeeN】迷っても前に進もう！ポジティブな歌詞をフルで解説♪武井咲出演のCM動画も

上記に載せたPVはいずれもサビ部分のみのショートバージョンでしたので、フル音源もご紹介します♪

映像は、Youtubeで話題となっているコバソロさんのカバー動画です。

「GReeeeNの声にちょっと似てる……！」なんてコメントも見受けられますが、確かにそんな気もしなくもない……カモ！（笑）

カバー動画ですので、オリジナルとはまた違ったアレンジとしても楽しめますよ♪

コバソロさんは、GReeeeNの他の楽曲もカバーしており、その中でもとある動画が話題になっています。

詳しくご紹介した記事をリンクしておきますので、あわせてご覧ください♪

余談ですが、黒縁メガネの男性って……いいよね……。

GReeeeNの公式HPより、ディスコグラフィのページでは、各曲についてGReeeeNからのコメントが付いています。

「風」へのコメントは上記でご紹介したもの。

曲が作られた背景といい雰囲気といい、まさにJTBのCMソングにぴったりな選曲ですよね。

ここからは、上記のコメントを踏まえて、歌詞に込められたプラスαの意味を深読みしながら解説していきます♪

旅の情景を思い浮かべながら、見ていきましょう。

冒頭の2行は、”人が旅に出る理由”の本質を歌っているように感じました。

もちろん旅に出る理由は人それぞれですが、”どこか遠くへ行きたい”という気持ちは共通するものだと思います。

この”遠く”というのは、距離を意味するものでもあり、人によっては”時間”を意味していることもあるでしょう。

これは次の2行から読み取れますね。

”あの日”からは、ずいぶん遠く離れてしまった今。過去に戻りたい、あの日に戻りたい……そんな思いになること、ありませんか。

残念ながら今の世界にタイムマシンはありませんから、過去に戻ることは出来ませんよね。

でも、少しでも”あの日”に近づける方法があるとすれば……。それは、物理的な距離を縮めることだと思います。

つまり、”あの日”を過ごした場所へ行くこと。時間を戻すことは出来なくても、その場所へ行くことならできます。

それも、ひとつの旅のあり方ですよね。

”過去と未来の真ん中”、それはすなわち「現在」を意味しています。

”どんな場所へも繋がってる”というフレーズは、「この世界のどんな場所でも行くことができる」という意味でしょう。

過去と現在と未来が繋がっているように、空も場所も同じく繋がっているんですね。

真ん中の2行で、”地図を広げれば、どんなとこだって飛んでいける”という歌詞があります。

未来とかいて”とこ”と読ませていることから、”どんなとこ”という言葉は場所と時間のダブルミーニングであることが読み取れます。

”この世界には溢れてる　選べる自由”って、本当に素敵なフレーズですよね。

生きたい場所も、望む自分の在り方も、選ぶ自由が私たちにはあるんだ、というメッセージが込められていると感じました。

見たことのない景色や、人々との出会い、知らない文化に触れることは、総じて素晴らしいことだと筆者は思います。

たくさん新しいものに触れると、それに触発されて自ずと自分の中にも変化が生じます。

その変化は、これまで気付かなかった”知らない自分”と出会えるきっかけにもなるでしょう。

その出会いは、絶対に無駄にはならないと思います。

最後の2行は、おそらくですが”自分らしくいられる場所”という意味だと思います。

空の青を感じられる、吹く風を清く感じられる、素直に感情を表すことができる。つまり、”素の自分でいられる”ということ。

それを探すのも、また旅の一つの在り方だと思います。

いかがでしたでしょうか。

今回は、オリエンタルな雰囲気漂うナンバー「風」をご紹介しました♪

”夕暮れ時の爽やかな風”を感じる、しっとりノスタルジックな一曲でしたね。

明るくはじけるナンバーとはまた違う、GReeeeNの大人っぽい一面を感じられたと思います。

それでは、今回も最後までご覧頂きありがとうございました♪