「Lovers」収録情報
「Lovers」は、2016年リリースの1stシングル「Lovers」の表題曲です。
番外編
上記でsumikaの魅力を物語る10曲について解説しましたが、彼らの名曲はまだまだあります。
そこで、聴いて損なしの2曲を厳選しました。
下記に目を通し、もっともっとsumikaに理解を深めてください。
「絶叫セレナーデ」
2020年7月29日、「絶叫セレナーデ」のデジタル配信盤の販売が始まりました。
7月31日には、フルサイズのMVを公開。
正統派のイケメン俳優による青春群像劇に花を添えています。
管楽器のアンサンブルを取り入れたノリノリのロックチューン。
所々で醸し出されている叙情的な雰囲気。
見事な構成によって、映画に登場する少年たちの大胆不敵な行動と繊細な感情が表現されています。
数多くのアーティストとタッグを組んできたクリエイター・ぬQさんが制作を担当。
日本ならではの夏の景色と醍醐味がギュッと凝縮されています。
一切sumikaのメンバーが登場しないものの、曲の雰囲気がビシビシ感じられるのです。
「絶叫セレナーデ」の筆者的おすすめポイント★
「絶叫セレナーデ」収録情報
「絶叫セレナーデ」は、シングル「絶叫セレナーデ/唯風と太陽」に収録されています。
カップリングの「唯風と太陽」は、映画「ぐらんぶる」の挿入歌。
主人公の僕を“風”に、僕が恋する相手・君を“太陽”に比喩。
学生の恋愛模様を清々しく描写しています。
いつか僕は風になって君の涙を拭いたい。愛しい君は、僕の心の太陽だよ。
どこまでもピュアな僕の恋心に胸がジーンと熱くなります。
ただのクラスメイトから異性に変わる瞬間。窓際から眺めるだけで、なかなか口に出せない素直な気持ち。
学生時代のほろ苦い恋愛体験が脳裏をよぎります。
映画「ぐらんぶる」と一緒にシングル「絶叫セレナーデ/唯風と太陽」を味わってみてはいかがでしょうか。
「願い」
「願い」は、冬の叶わぬ恋をイメージしたミディアムバラード。
歌詞に登場する“雪”が儚く散ってしまう恋を暗に示しているようです。
そして、片岡健太さんの甘い歌声、ピアノを主旋律とする優美なメロディー、2つの要素が相まって切なさを滲ませています。
直ぐ近くに居るけれども届かない想い。止めどなく、こみ上げてくる愛情。
誰かを大切に想う気持ちが感じ取れます。
テレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」の主題歌にピッタリなのです。
こちらのドラマが好きな方はもちろんのこと、「sumikaが気になる」という方は必聴。
歌詞の意味の徹底解説は、以下の記事で確認してください。