『Yokohama Walker』のリリック解説!
男性声優キャララップバトルプロジェクト「ヒプノシスマイク」から『Yokohama Walker』をご紹介します。
この曲はヨコハマ・ディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW(以下M・T・C)」のディビジョンソング。
2018年4月にリリースされた1st Battle CD「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」に収録されています。
M・T・CはこのCDでイケブクロ・ディビジョンとのバトルを見事制し、Final Battleに進出しました。
ビッグネームが作詞・作曲
ヒプノシスマイクはラップ界やトラックメイキング界の大御所が楽曲制作を手がけることが話題となっています。
『Yokohama Walker』はフリースタイルチーム梅田サイファーのpekoが作詞、作曲はサウンドプロデューサーのist。
スタイリッシュなリリックとクールなヨコハマの街を感じさせるサウンドに仕上がっています。
『Yokohama Walker』の歌詞を解き明かす!
『Yokohama Walker』はM・T・Cの三人が歌うパートと、個人のリリックパートに分かれています。
まずはソロパートのリリック、そして全員のパートについてじっくりと考えてみましょう。
メンバーの簡単なプロフィールもご紹介します!
常に一触即発の雰囲気ダダ漏れ「碧棺左馬刻」
まずはイントロの中盤から流れ出す碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)のリリックから始めましょう。
MC NAMEはMr.HC(ミスターハードコア)。M・T・Cのリーダーです。
ドクロカスタムのガイコツマイクで激しいリリックを撒き散らします。
見た目通りヤンチャで暴力も日常茶飯事な左馬刻ですが、その実は女性を大切にする「漢(おとこ)」なのです。
担当声優は浅沼晋太郎。
まずは自己紹介から
Yeah yeah yeah hey listen
We're Mad Trigger Crew
represent Yokohama
You're gonna be a little easier
don't give a damn about me
Show some respect
出典: Yokohama Walker/作詞:peko 作曲:ist
軽快なイントロトラックに、エフェクトがかかった左馬刻のリリックが重なる部分です。
M・T・Cは他のチームとは異なり個々の結びつきがあまり強くない印象があります。
とくに左馬刻は己を信じ、己に大きな自信を持っている孤高の存在。
しかし実際は「MAD TRIGGER CREW」というチームとヨコハマの地を誇りに感じているのでしょう。
血の気の多さはM・T・C随一
ストレイトアウタヨコハマ
出典: Yokohama Walker/作詞:peko 作曲:ist