「月光花」Janne Da Arcの美しい歌詞とは！？『ブラック・ジャック』OP曲♪【動画あり】

ではまず初めに、今回紹介するJanne Da Arcの曲である「月光花」についてお話ししていきます。

「月光花」は、2005年1月19日にリリースされたJanne Da Arcの中でも通算23枚目となる曲です。

この曲はシングル「月光花」だけでなくアルバムである「JOKER」にも収録されました。

もしかすると、この「月光花」はアニメ好きの人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

というのも実は、この曲はアニメ「ブラック・ジャック」の主題歌になっているからです。

「月光花」は、これまでに多くの曲を作り上げてきたJanne Da Arcの曲の中でもベストセラーになるとも言えるほどの人気曲で、なんと初動売上で9万枚、最終的には累計売上で30万枚を突破しました。

そしてJanne Da Arcはこの曲で音楽番組である「ミュージック・ステーション」にも初出演しました。

そんなJanne Da Arcの名曲となった「月光花」ですが、この曲はオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは2位を獲得し、2005年度年間オリコンチャート・ランキングでは22位にランクインしました。

また「月光花」はアニメ「ブラック・ジャック」の世界観も表現されており、主人公であるブラック・ジャックの過去などといったアニメの設定が歌詞で演出されています。

2017年現在、Janne Da Arcは活動休止をしていますが、この他にも数多くの名曲を残してきた彼らは国内でも大人気のアーティストとなっています。

では、ここからは実際に「月光花」の歌詞を読み解いていきたいと思います。

アニメの世界観が歌詞で表現されているこの曲の歌詞は、一体どのような表現がされているのでしょうか。

ではまず初めに、こちらの歌詞を見ていきましょう。

これは「月光花」の中でも一番初めに歌われる歌詞ですが、ここでは切ない感情と情景が歌詞で表現されているのがわかります。

アニメ「ブラック・ジャック」の世界はとても切ないものとなっていることから、このように歌詞で世界観を演出していることがわかりますね。

ここの歌詞の意味としては、"悲しそうに咲いている花の中に君の面影を見つけたよ。何故だろう、いつもは大好きな雨なのに今日は冷たく感じるよ。そんな中、儚く堕ちてしまった花びらを見てため息をついたよ"という意味になります。

次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。

ここでは、主人公のブラック・ジャックの日々を月の欠片という言葉で表現しているように見えますね。

そして時の砂というのは、過去を思い出すといった時間の変化を歌詞で表現していることがわかります。

歌詞の意味としては、"失ったものを集めて１つの夢を飾りながら眠った。どれだけ過去を思い出しても、あの頃にはもう戻ることができないんだ"というようになります。

そして、こちらの歌詞に注目しましょう。

ここでは、来る日も来る日も曲中の"君"を探しているという情景が歌詞で真っ直ぐ表現されているのがわかります。

また、いくつの夜を越えれば涙が強さに変わるのだろうという想いも歌詞で演出されていますね。

ここでの歌詞の意味としては、"ある日ふと見上げた星空の中で、また僕は君を探していたんだ。どれだけの夜を越えればこの涙は「強さ」に変わるのだろう"というようになります。

では、こちらの歌詞を見ていきましょう。

ここでは、曲中の"僕"の真っ直ぐな気持ちが歌詞で表現されているのがわかります。

なので歌詞の意味はこちらの歌詞のように、"君に愛おしくて逢いたいよ。君に触れたいけど、そんな時苦しくなるんだよ。今はもう君はいないから、僕のこの想いは届かないし伝わらないよ"というようになります。