【トラジハイジ/ファンタスティポ】謎の歌詞を解説！映画タイトルでもあるファンタスティポの意味とは？！

ここはかなり抽象的でわかりづらいのですが、

どうやら映画で実際にあるシーンを描いているそう。

映画の中でハイジは、お母さんが亡くなってしまってから

同じ夢を何度も見るようになります。

空からジャングルに落ちてゆく夢。

夢だとわかっていながら、いつも最後まで見ることができません。

堕ちてしまったところに、何があるのか。

それを知るのが怖くて、

夢なのにいつまでも堕ちた先を見ることができないのです。

そして映画の終盤では、ハイジが好きだったマシュウコも突如姿を消してしまいます。

後を追うようにして、会社からふらりと去ってしまうハイジ。

彷徨う中、ついにいつも見る夢の果てに辿り着きます。

ちなみに、“呼ぶ声”の主である“待っている誰か”というのは、

トラジと父親のこと。

堕ちた先にいた家族である2人が、ハイジのことをしっかりと受け止めます。

この家族愛で、居場所を見つけられなかったハイジが救われるのです。

ここはまさに、会社のCM曲制作をしている2人の様子。

お互いに葛藤や苦しみをこえ、そして同じ目標に向かう兄弟。

会社を背負ったあの頃のままだ、前へ進もう。理想の世界を目指そう。

自分たちにしかできない世界へ・・・というイメージでしょうか。

映画そのものも同様ですが、曲自体とてもサイケデリックな雰囲気です。

“ファンタスティポ”という言葉そのものも、

歌詞に出てくる言葉一つひとつも。

どこか幻想的で、独特の世界観を生み出しています。

70年代のディスコミュージックを思わせるようなメロディーと、

トラジハイジのユニークなダンス。

なんとなくファンクっぽいようなおしゃれな感じもあり、

サビもかなり印象的です。

ジャニーズ事務所の中でも、特に音楽にこだわりがあるといわれている

国分太一さんと堂本剛さん。

そんな2人のアーティスティックな部分がよく出ている曲だと思います。

もちろん曲だけでも楽しめるのですが、映画を合わせてみると面白さは倍増！

かなりピンと来て、歌詞のリアリティも増します。

映画のストーリーとかなりリンクしているので、

ぜひ映画と一緒に鑑賞してみてください。

またその他にも、ドラマなどから派生した

ジャニーズユニットが多数！

その一部もここでご紹介しておきます。

ダンス&ミュージックで魅了する作品が大好きという人におすすめしたいのが【ラ・ラ・ランド（ネタバレ）】です。

さまざまな名作の影響を受けてダンス&ミュージック、衣装までこだわり抜かれた見どころ満載の傑作となっています。

夢を追い続ける姿は舞台が違っても美しくたくましいものです。

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【ラ・ラ・ランド（ネタバレ）】の気になる結末についてじっくりと考察した記事がこちらです。

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