【雪に願いを/濵田崇裕・小瀧望】ジャニーズWESTのユニット曲♪切ないラブソングの歌詞の意味を紐解く

関ジャニ∞以来10年ぶりという、オール関西出身メンバーで構成されたジャニーズの7人組アイドルグループ、それが「ジャニーズWEST」です。

グループ名にもしっかり関西を表す「WEST＝西」が入っていて関西色全開の彼らは、2014年4月に華々しくデビューを飾りました。

歌やダンスにとどまらず、バラエティ番組やドラマなど幅広い活躍を見せ、関西はもちろんのこと全国的に人気急上昇中のグループです。

ジャニーズWESTが2016年11月にリリースしたのが、3枚目のアルバムとなる「なうぇすと」です。

本作ではメンバーたちのシャッフルユニットによる3曲が収録されています。

注目のユニットメンバーは、濵田崇裕×小瀧望、神山智洋×藤井流星、重岡大毅×桐山照史×中間淳太という組み合わせになっています。

今回ご紹介するのは【はまこた】こと濵田崇裕×小瀧望コンビによる「雪に願いを」というナンバー。

「雪に願いを」は美しいハモリも散りばめられた切ないラブソングです。

大人の男性の艶っぽい存在感が魅力の濵田の声と、どこか少年っぽさを残すような透明感のある小瀧の声。

そんな二人の異なる声が見事に溶け合った1曲に仕上がっています。

濵田 崇裕（はまだ たかひろ）は、1988年12月19日生まれで兵庫県姫路市出身です。

濵田の魅力は何と言ってもその優しさ！

ファンのみならず身内であるメンバーからも愛されるキャラクターの持主です。

彼がいなければジャニーズWESTは成立しない、とも言われるほどなくてはならない存在で、そのふんわりとした優しげな雰囲気に皆が癒されているんですね。

また時おり魅せる天然ぶりも可愛いと評判で、まさにグループのムードメーカー的存在です。

もちろん本業も文句なし。特にダンスやアクロバットを得意としていて、パフォーマンスで魅せるカッコよさと素顔のギャップも魅力の一つでしょう。

小瀧 望(こたき のぞむ)は、1996年7月30日生まれで大阪府出身です。

メンバーの中で最年少の小瀧は、最年長の中間淳太との年齢差は9歳になります。

184cmという身長と甘いルックスが魅力で、さらにその歌唱力は関西ジャニーズJr時代にソロ曲を披露したほどで折り紙つき。

ボイストレーニングに通うなど自分の歌声の研究と研鑽を怠らず努力を重ねた結果であり、自分の歌声を的確に理解した上で聴かせる高い技術の持主といえるのではないでしょうか。

Jr時代から高い人気を誇っていた小瀧ですが、ジャニーズWESTでデビュー後もその人気は衰えを知らず、最近では嵐の大野智主演のテレビドラマにも出演して話題になりました。

「雪に願いを」の歌詞は、男性が一人の女性に想いを馳せて歌う、とても切ない内容になっています。

彼女にはいつか再会できるのか、はたまた二度と会えない相手なのか...色々な想像を膨らませながらしっとりと聴きたい1曲です。

では「雪に願いを」の歌詞の一部をピックアップしてみましょう。

何もかもが白い真冬の街中で一人きりの主人公。「君」がいないせいで余計に寒さが身にしみるようです。

周りのすべてが凍ったかのような寂しさを感じる今となっては、彼女が傍らにいた去年と同じ気持ちになどなれるはずがありません。

笑うこともできず俯いて歩く彼の肩に、静かに雪が舞い降ります。