楽曲「Run Run」
収録情報
楽曲「Run Run」はMONOEYESの1stアルバム『A Mirage In The Sun』に収録されています。
タイトルの直訳は「走れ 走れ」です。
タイトル通り、疾走感のあるロックナンバーになっています。
重厚感のあるイントロが鳴り響くと、テンションが上がること間違いなし!!
以前、たまたま聞いていたラジオ番組で、“ランニングの時に聞きたい曲”という特集がありました。
爆風スランプの「Runner」や、ZARDの「負けないで」などの定番曲とともに、MONOEYESの「Run Run」も流れました。
もしかしたら近い将来、この楽曲が、ランニングの定番曲になるかもしれませんね!!
ランニングしている方は、是非いつものプレイリストに「Run Run」を追加してください〜♪♪
「Run Run」のMV
最高にクールなメンバー
「Run Run」にはMVが制作されています。
MONOEYESのMVはメンバーが演奏しているものが多いのですが、同じアルバムに収録されている「My Instant Song」は比較的ポップなMVです。
子供達とワチャワチャ楽しそうな雰囲気で撮影されています。
「Run Run」は、暗い建物の中に光が差し込んでいる空間で、メンバーが演奏しています。
あとで歌詞の和訳を見ると演出の素晴らしさがより伝わると思いますよ!!
ヘヴィーな重低音と、映像の暗さやカメラワークが楽曲の世界観にぴったりハマっていてとってもカッコいいんです。
「Run Run」の歌詞
歌詞の和訳をチェック
Waking up today
With some bruises on my back
Thinking about mistakes from yesterday
出典: Run Run/作詞:Takeshi Hosomi 作曲:Takeshi Hosomi
“背中の傷は武士の恥”という言葉があります。逃げたときにつけられる傷だからと言われていますね。
昨日、何かから逃げ出そうとして大きな傷を負ってしまった。
ここで表現されているのは、直接的な傷というよりは、見えない心の傷のことのように感じます。
なぜこうなってしまったのか?どうすればよかったのか?考えてみても答えはなかなか出てきません。
Flying like a bird
Feel the wind against my skin
Wish I could stay in this morning dream
Don't you see
I'm just waiting
出典: Run Run/作詞:Takeshi Hosomi 作曲:Takeshi Hosomi
夢の世界では、鳥になって自由に空を飛びまわっていたのに、目が覚めたらまた鳥かごの中にいる。
自由のない世界に閉じ込められて、恐怖から逃げだす機会をずっと待っています。
現状を少しでも変えるためには、行動を起こさなければなりません。
So run, run to where it's sunny
Run, run you'll be just fine
Run, run to where it's shiny
Run, run you'll be just fine
出典: Run Run/作詞:Takeshi Hosomi 作曲:Takeshi Hosomi
和訳
だから走れ、走れ、晴れている場所へ。
走れ、走れ、あなたなら大丈夫だから。
だから走れ、走れ、輝いている場所へ。
走れ、走れ、あなたなら大丈夫だから。
サビの直訳は“走れ”ですが、歌詞の流れから考えると、“逃げろ”の要素を含んでいます。
こんな暗いところに閉じ込められていないで、明るく輝く未来に向かって今すぐ逃げろ!!というメッセージを強く感じます。
あなたなら大丈夫!と励ましてくれる心強い存在もいます。
MVでの差し込む光の演出は、このフレーズを表しているのかな?と思いました。