はじめに
Sexy Zoneの10枚目のシングル『カラフル Eyes』に収録
「Make my day」は、シングル『カラフル Eyes』のカップリング曲として収録されています。
というのも、Sexy Zoneは本来5人グループでもあるにも関わらず、この当時は佐藤勝利・中島健人・菊池風磨の3人での活動が多くなっていました。
松島聡・マリウス葉の2人はPVにもなかなか映らず、シングル曲での歌唱もしておらず…とファンにとっては悔しい思いをする日々が続いていたのです。
『カラフル Eyes』はそんな中で発売された、実に4枚ぶりに5人での歌唱となったシングルです。
たくさんの想いが詰まったこの曲の、カップリングとして収録されたのが「Make my day」というわけです。
アルバム『Welcome to Sexy Zone』にも収録
「Make my day」は、2016年にリリースされたSexy Zoneの5枚目のアルバム『Welcome to Sexy Zone』にも収録されています。
このアルバムの初回生産限定デラックス盤には、映像特典『「Make my day」Image Clip』として、この曲をレコーディングする5人の様子が収録されていました。
この映像では、ニット帽をかぶってニコニコと楽しそうに歌う佐藤勝利くんがとてもキュートなので、ファンの方は必見です!
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』
「Make my day」の歌詞に迫る!
作詞はおなじみ・三浦徳子さん
この曲を作詞したのは、「Sexy Summerに雪が降る」「King & Queen & Joker」「男 never give up」の作詞も担当した三浦徳子さんです。
三浦さんの書く歌詞は、キラキラかつ独特の奇妙さが特徴的。他の人には生み出せない、ちょっと変わった言葉のチョイスで、可愛らしい世界観を編み出していきます。
1番の歌詞をチェック!
この曲の歌詞は、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』のストーリーとかなりリンクしています。
映画を見た方は、それぞれの場面を思い出しながら読んでみてください。
浸食されてもいいんじゃない! All right×2 ぼくたちみんな
言いなりにはならないぜ All right×2 青春だから
(恋にはまだ慣れずに 愛にはもっと遠くて)
出典: Make my day/作詞:三浦徳子 作曲:Susumu Kawaguchi・Joakim Bjornberg・Christofer Erixon
「恋」とも「愛」ともつかぬ、淡い感情を抱えた青春。
ヒロイン・赤羽由宇(演:小松菜奈)が、白王子こと白河タクミ(演:千葉雄大)に最初に持った憧れは、これに近かったのかもしれません。
また、黒王子こと黒崎晴人(演:中島健人)が由宇に抱いた感情も、恋や愛よりも手前にある何かだったのではないでしょうか。
青春特有の、淡い感情が描かれています。