どれだけ明るい未来に進む気持ちがあっても、これからどうなるのかはわかりません。
そのために不安になってしまうこともあります。
本当にこのまま進んで良いのか、この道は合っているのか。
迷子のような気持ちになり、歩くことをやめてしまうときもあるでしょう。
しかし進んできた道を戻るわけにもいきません。
別の道があるわけでもありません。
自分には進む以外の選択肢はないのです。
だからこそ、不安になったときには一度冷静になって、これまで進んできた道や思い出を振り返ります。
君が僕にかけてくれた言葉が数多くある中で、今の自分にぴったりな言葉を探しているのです。
今自分はどうしなければならないのか。
この不安な気持ちを取り除くにはどうしたらよいのか。
その気持ちを解消する君の言葉がきっと胸の中にあるのでしょう。
君は近くにいないけれども、君からの言葉で僕は自信を持つことができるのです。
そして安心した気持ちになり、また進み続けることができるのでしょう。
前を向く
君からの言葉
Do it 励ます声が
Good luck 信じる声が
All right! 聞こえてくれば
もう超えていけるよ
出典: Good day/作詞:足立佳奈・中村泰輔 作曲:中村泰輔
歌詞の1行目「やれ」という命令口調のこの言葉。
これはまさに君からの言葉なのかもしれません。
自分の心の中にある君の言葉を探して、今の自分にぴったりだったのがこの言葉だったのです。
この言葉が僕のことを励ましてくれたのでしょう。
そして歌詞の2行目は「きっと上手くいく」という意味の言葉。
この言葉は自分自身にかけている言葉でもあり、君が言ってくれている言葉でもあるのです。
その気持ちを信じること、ネガティブな気持ちにならないことで未来に進むことができるのでしょう。
次に出てくるのは「大丈夫」。
この言葉はきっと僕自身、とても安心する言葉でしょう。
まさに不安になった時にぴったりの言葉です。
そんな君の声が聞こえてきたら、もう怖いものはありません。
どんなに辛いことがあっても、壁にぶつかっても突き進んでいくことができるのです。
君の言葉は自分が進むための原動力であることがわかるのではないでしょうか。
守りたい
どんなときも
どんなときも
守りたいものがあって
確かに今思えるんだ
君と出会えたから
出典: Good day/作詞:足立佳奈・中村泰輔 作曲:中村泰輔
「どんなときも」という言葉が2回出てきており、また強調を表しています。
不安になった時だけではなく、いつでも何かを思うのでしょう。
そして歌詞の3行目の「守りたいもの」。
自分を信じる気持ちや、自分を支えてくれる君を守りたいのかもしれません。
君と出会ってさらに強くなっている僕。
強くなるにつれて、自分の気持ちや君など大切にしたいと思うものが増えていったのでしょう。
また君が僕を支えてくれていることに対して、感謝の気持ちも芽生えたかもしれません。
そんな守りたいと思うものが僕にもあることを改めて知ることができたのです。
このことを教えてくれたのは君。
強くなることができたのも君のおかげであり、こんな気持ちを教えてくれたのも君がきっかけなのです。
君の存在は僕にとってとても大きいものだということがわかるかもしれません。
進み続ける
未来へ
未来は
今日の僕達が作り出す
何一つ後悔のない 世界へ
出典: Good day/作詞:足立佳奈・中村泰輔 作曲:中村泰輔
これから進むべき未来は、今日が積み重なることでできあがっていきます。
歌詞の2行目には「僕達」という言葉が出てきています。
僕、そして君、今を生きている人全員がこの「僕達」に当てはまるのではないでしょうか。
なぜなら、全員が今を生きることで新しい未来が作り出されるからです。
そんな未来に進む人たちに対して仲間意識のようなものが芽生えているのかもしれません。
そして今日の積み重ねで未来ができているのであれば、過去に戻ることはできません。
だからこそ後悔はしてはいけないのです。
後悔しない生き方をして、素敵な世界を築いていこう。
そのような意味が込められている歌詞になっています。
君の存在
それでは歌詞を見てきた上で考察していきましょう。
君がくれたのは、僕を励ましてくれるような言葉です。
しかし、それ以外にもさまざまな言葉をかけてくれたはずです。
その全てが僕の背中を押してくれるのでしょう。
そして守る存在ができたのは、自分自身が強くなって成長しているから。
自分のことを支えてくれる人がいることに気がつき、そのような人を守りたいと思ったのです。
また自分の心の中にある言葉や、信じる気持ちを大切にしていきたいと考えたのでしょう。