僕は自分をだます天才
23年前 僕は誕生
これが進化の果てだって 笑っちゃうね全く
なんせ血に濡れた両手をそっと隠して
愛だ平和だと歌っている
僕は天才なんだ 自分を騙す天才なんだ
出典: 猿は木から何処へ落ちる/作詞:シュンタロウ 作曲:シュンタロウ
僕は七千万という歴史のほんの一部でしかない23年前に生まれました。でも僕が進化の果てなんだそうです。
だって僕の両手は血に汚れていて、それを上手に隠しているんです。でもそんな両手を隠しながら、愛や平和を叫び続けているんです。
僕は自分をだますことだけには長けているんですね。
モノクロのMVもチェックしてみて
「猿は木から何処へ落ちる」のMVはバンド演奏がモノクロで展開されていきます。
始まりは昔の人類になる前の頭蓋骨が置かれた白い世界。そしてバンド演奏がコードや機器類で雑然とした足元の中、始まります。
ボーカルを中心にギターやベース、ドラムが配置され、順々にアップが映し出されていきます。
まるで音楽に没頭するように画面は激しく流れ、ボーカル以外はまるでカメラを見ません。
それがきっと「人類の進化」ということなのでしょう。
音楽に没頭するようなシーンを展開することで「猿は木から何処へ落ちる」の意味を問いているのかもしれませんね。
『CDTV』のEDに起用!
「猿は木から何処へ落ちる」はTBS系列『COUNT DOWN TV』のEDとして使用されました。
CDTVとは
『COUNT DOWN TV』は『CDTV』と略されることが多いんですが、1993年から放送されているランキング形式の音楽番組です。
1週間の邦楽最新ヒットチャートの発表、ゲストによるライブなどが行われています。なお司会者は一切いません。
放送時間を変更しながら2018年3月現在まで続いており、時には東京ガールズコレクションとのコラボなどが行われています。
ランキングも現在は40位から発表されるようになり、より多くの人にたくさんの曲を知ってもらう機会が増えたのです。
なお全編CGが使われており、CGキャラクターの声は声優やアナウンサーが担当しています。
2018年3月現在はアビー君を石川寛美さんが、菊池君を菊池正美さんが、メイプル(7代目)をTBSアナウンサーの伊東楓さんが担当しています。
まとめ
「猿は木から何処へ落ちる」の深い歌詞の意味に、考えさせられるところもあるでしょう。
しかしこの歌からどんな意味を見つけ出すか、それは一人ひとり違うのです。
ですからあなたなりの答えを見つけて、議論してみるのも面白いかもしれませんよ。
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