【労働讃歌/ももいろクローバーZ】○○が超絶カバー？！歌詞を色分けと共に徹底解釈！特典もチェック♪

「労働讃歌」は、メジャーデビュー曲「行くぜっ！怪盗少女」から数えて、ももクロ6枚目となるシングルです。

「労働」とつくだけあって、2011年11月23日の勤労感謝の日に発売されました。

この年のももクロは「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーＺ」へとグループ名を変えました。

そして初となるアルバム「バトルアンドロマンス」を発表し、一気にスターへの階段を駆け上がって行きました。

そんな、ももクロが勢いに乗っていた時に発表されたのがこの「労働讃歌」なのです。

ジャケット写真では半袖半ズボンのスーツ姿のメンバーが頭にネクタイをまいている姿で写っています。

働くサラリーマンがコンセプトでした。

シングル購入特典もサラリーマンらしく、メンバーの写真が入ったオリジナル名刺でした！

しかも、店舗限定だったようです。

HMVでは玉井詩織、タワーレコードでは百田夏菜子、TSUTAYAでは佐々木彩夏、山野楽器では高城れに、新星堂では有安杏果の名刺が付いていたのです。

いずれも先着で、なくなり次第終了だったので、非常にレアですね。

ちなみにこの半袖半ズボンのスーツは省エネスーツと呼ばれていて、実際に40年ほど前、政府主導で推奨していたものなのです。

今でいう「クールビズ」のようなものでしょうか。

でもももクロが着るとなんだかかわいいですね！

玉井詩織 ももいろクローバーZさん(@shioritamai_official)がシェアした投稿 - 10月 20, 2017 at 7:18午前 PDT

「労働讃歌」の作詞は、ロックバンド・筋肉少女帯のボーカルであり、作家としても活躍する大槻ケンヂです。

そして作曲はイギリスのロックバンド、ザ・ゴー!チームのリーダーであるイアン・パートンです。イアン・パートンは編曲も担当しています。

粘るようなファンキーなリズムや、キレのいいホーンセクションが労働讃歌のアレンジの魅力です。

参加したミュージシャンも、イアン・パートン周辺の海外のミュージシャン達です。

こういうセンスは日本のアイドルポップスや歌謡曲にはなかなか見られないものだと思います。

勢いに乗っていたももクロが「攻めた」曲を作ったという感じだったのかもしれませんね。

メロディーやアレンジにも注目してみて下さい！

玉井詩織 ももいろクローバーZさん(@shioritamai_official)がシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 8:34午前 PDT

「労働讃歌」は、額に汗して働く人々にエールを送る、ももクロ流の応援歌になっています。

しかし、単純にがんばろうという曲になっていないところが面白いと思います。

それでは、詳しく歌詞を見ていきましょう。

労働讃歌は、まず全員で歌うコーラスから始まります。

汗水流して働く労働者としてのプライドを感じさせる歌い出しです。

MVではこの部分のダンスがカッコいいです。

続いての歌詞を色分けで見てみましょう。

頼りない上司を持ちながらもがんばって働く姿を歌っています。

まだこの時点ではモチベーションに溢れて仕事に打ち込んでいますね。

続くサビは全員での合唱になります。