きっと足りないから
僕ら助け合うんだよ
それを寂しい人は指差し笑うけど
気にしないでいいんだよ
恥ずべきことじゃないさ

出典: Not Enough/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬

1人でいると、できることには限界があります。

もちろん2人でいても、できないことはできません。

しかし、1人よりも確実にできることの幅が広がります

それは2人で、お互いを補い合うからです。

得意と不得意を認め合い、より良い方向へ進める。

それが助け合うことの一番の重要性といえます。

しかし、歌詞の通りまれにそれを非難する人もいるようです。

順調に見える人を非難したがる人は、いつでも少なからず存在します。

しかしその非難には、大概の場合嫉妬ややっかみが含まれているでしょう。

つまりそれに耳を貸す必要はありません。

認め合い、フォローし合って生きた方がよっぽど世界が広がります

精神的にも充実した暮らしができるでしょう。

この歌詞ではこういった、協力することの大切さを説明しています。

かけがえのない存在

きっと足りないから
僕ら惹かれ合うんだよ
手を取り合い同じ方向見よう
それを愛と呼んでみよう
君に僕を足してみよう
それを愛と呼んでみよう

出典: Not Enough/作詞:井上竜馬 作曲:井上竜馬

冒頭で、主人公は相手に対して「気にしすぎ」と言っていました。

自分が彼女をフォローするのは当たり前のことだと。

決して迷惑ではないと説明していましたね。

これは裏を返せば主人公も同様に、彼女から助けられているということです。

完璧な人間がどこにもいないように、主人公もまた不完全な存在といえます。

きっと主人公の足りない部分は、彼女がフォローしていることでしょう。

主人公はそれを「愛」だと表現しています。

1人の存在だった人間に、違う1人が加わる。

すると見える世界が広がり、できることも増えていきます。

これこそが、主人公の言う「愛」です。

主人公にとって、彼女という存在はかけがえのないものでしょう。

彼女がいるからこそ、前にも増して生活が充実し、楽しい日々がある

そしてなによりその愛を常に実感できることでしょう。

決してお互いを押し付け合わず、協力する2人。

相手のことを考えて同じ方向を向ければ、それは愛がある証拠です。

まとめ

SHE'S【Not Enough】歌詞の意味を解説!何を愛と呼ぶの?足りない僕を補う存在の大切さとはの画像

SHE'Sの【Not Enough】の歌詞を解説しました。

非常に温かく、心がほっこりするような歌詞でしたね。

改めて、自分のまわりの人を大切にしようと思えます。

さて、OTOKAKEでは他にもSHE'S楽曲をご紹介しています。

NHKで放送されたアニメ「メジャーセカンド」のEDテーマとして起用された楽曲が【SHE’S】の【One】です。この楽曲の歌詞を読み解いていくと、「1」という一見小さくみえる数字ですら大きな力が宿っているのだと気づくことができました。アニメのストーリーともリンクした歌詞から伝えたかった想いとは?

こちらはSHE'Sの【One】を解釈する記事です。

この楽曲もまた、今という瞬間にスポットライトを当てています。

そしてあふれ出るような幸せを表現した楽曲です。

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