YUKIはGLAYと同郷です

函館出身のYUKI函館といえば、一にサブちゃん、二にGLAY

同郷のYUKIGLAYはずいぶん長い付き合いのようです。

GLAYのJIROとは同郷で高校時代からの知り合い。TAKUROら他のGLAYのメンバーとも高校時代から交流があり、アブノーマルという女子だけのバンドを組んでGLAYの主催するライブに参加し、「かまって」と「モノクロームの思い出」という曲を作った。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/YUKI_(歌手)

ジュディマリとGLAYはプロデューサーも一緒です。

バンドをプロデュースした佐久間正英は、90年代の音楽シーンを語る上では欠かせない重鎮。

思えばロックバンドでありながら、明快なサウンドで親しまれたジュディマリとGLAY。どことなく似ていますよね。

SAKUMA DROPS
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ビクターエンタテインメント
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「Over Drive」の楽曲情報&ライブ動画

今日ご紹介する「Over Drive」はJUDY AND MARYの出世作です。

JUDY AND MARYにとって初めてオリコンチャートTOP10入り(4位)を果たしたシングルである。累計67.0万枚を売り上げた(オリコン調べ)。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Over_Drive_(JUDY_AND_MARYの曲)

発売は1995年6月。メジャーデビューから2年。7枚目のシングルが活路を開きました。

以後ジュディマリは、90年代後半のJ-POPを牽引するロックバンドとなり、ヒットチャートの常連の仲間入りを果たします。

Over Drive
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「Mステ」で涙の解散ライブ!

2001年1月、ジュディマリは解散を発表します。

解散発表直後の「ミュージックステーション」では、ラストシングル「ラッキープール」とともに「Over Drive」を披露。 

特別に招待されたファンを前に、涙ながらに熱唱するYUKIのパフォーマンスは、「Mステ」の名場面として語り草になっています。

テレビ朝日「ミュージックステーション」番組公式サイト

ライブ動画をご覧ください

残念ながら涙の熱唱ではありませんが、ライブ動画がありましたのでご覧ください。熱気と興奮が伝わってきます!

いろんなことを感じる歌詞

予備知識を頭にたたき込んだところで、歌詞とコードを見ていきましょう。

G
もっと遊んで 指を鳴らして
     D
呼んでいる声がするわ
C   G   Am D
本当もウソも 興味が無いのヨ
G
指先から すり抜けてく
    D
欲張りな笑い声も
C     G   Am   D
ごちゃまぜにした スープに溶かすから
C  G    Am G
夜に堕ちたら ここにおいで
C Em    Am D
教えてあげる 最高のメロディ

出典: Over Drive/作詞:YUKI 作曲:TAKUYA

軽やかなTAKUYAのギターに乗って、「Over Drive」の幕開けです。

ただYUKIの歌詞は、夏っぽさ全開ではないですね。リスナーをもてあそんでいるような気もします。

気まぐれな女の子に「こっちへおいで」と誘われているみたいです。そりゃ悪い気はしませんが。