全員が揃って「FLOW」になる。
FLOWのメンバーのひとり、ドラムのIWASAKIにも、FLOWと弁当屋の店長という二足の草鞋をはいていた時代がありました。
メンバー最年長ということで、すべてを捨ててバンドに賭けるには「葛藤」もあったでしょう。
しかし、他のメンバーにファミレスに呼び出されて朝まで説教を喰らうという「きっかけ」があって、バンド活動に専念するようになりました。
他のメンバーも、それぞれの「葛藤」や「きっかけ」を乗り越えて、その先にFLOWが生まれたのかもしれません。
シンプルなセットながら、とてもメッセージ性のあるMVだと思います。
アニメOPはこちら♪
仮タイトルの「ルルーシュ」からも分かるように、FLOWは「コードギアス」という作品の意図も踏まえて曲作りを行ったそうです。
アニメの映像と合わせても、ストーリーを考えても、ぴったりですよね!
筆者はアニメ放映当時この曲にハマっていた一人なのですが、周りから「ギアスにかかった」と言われていました。
…そういう方、多いですよね?(笑)
歌詞の意味を探ります!
自分を世界さえも
変えてしまえそうな
瞬間はいつもすぐそばに…
出典: https://twitter.com/suteki_kashi_b/status/940854863625367553
自分を、世界さえも変えてしまいそうな力を手に入れたルルーシュ。
しかし、ルルーシュ自身にとってはまったく予想もしていない出来事でした。
リアルの世界でもほんの少し視点を変えてみるだけで、チャンスは自分のすぐそばにあるもの、かもしれませんね。
隠せぬ苛立ちと
立ち尽くす自分を見つめ
迷いながら悩みながら
悔やみながら決めればいいさ
君がくれた言葉ひとつ
戸惑いは消え去り
空っぽだった僕の部屋に
光が射した
出典: https://twitter.com/suteki_kashi_b/status/941428505186668544
どうしようもできなくてイライラしてしまったり、立ち止まってしまうことは誰しもあることだと思います。
しかし、他人に「こうしろ」と決められた結果の失敗より、自分で「こうする」と決めてやった結果の失敗のほうが、自分自身納得できたりしませんか?
また、他人に指図された棚ボタのような成功よりも、自分で考えて掴んだ成功のほうが嬉しいものですよね。
停滞してしまうと気持ちばかり焦りますが、考えがまとまらなかったり、思うように行動できなくても、長い人生それはそれで必要なことなのだと思います。
それでいいんだ、自分の行き先は自分自身でひとつひとつ考えていけばいいよ、と背中を押してくれるような歌詞ですよね。
見上げた大空が 青く澄み切って行く
閉ざした 窓を 開く事を決めた
自分も 世界さえも 変えてしまえそうな
瞬間は いつもすぐそばに…
出典: https://twitter.com/kaito_swindles/status/924605222025965568
迷っても、悩んでも、悔やむことになっても、生きている限り前に進むしかない。
いつまでも自分の世界に閉じこもれるわけではなくて、いつかきっと、自分の手で殻を破らないといけない時が来るんですよね。
失敗の数だけ成功がある、ともいいます。
自分も、世界さえも変えてしまいそうな瞬間は、自分で決めた道に、自分で一歩を踏み出した瞬間に待っているのかもしれません。
いかがでしたか?
この記事を読んでいただいている人には、「コードギアス 反逆のルルーシュ」を見た方も見ていない方もいらっしゃると思います。
見ていなくても、FLOWの描いた世界観はリアルの世界に当てはめて十分に伝わるものだと思います。いい曲ですよね。
しかし、作品をラストまで見た後『COLORS』を聴くと、これがまた鳥肌モノなのです。
見ている方には、きっと分かって貰えるはず…!なんともいえないんですよね…!
また、アニメの続編である「コードギアス 反逆のルルーシュR2」のOP『WORLD END』は、『COLORS』の先の世界を描いています。
まだ見ていない方は、この機会に、是非アニメもあわせて楽しんでみてくださいね♪
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね