あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー 泣きながら
ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ
出典: メロディ/作詞:玉置浩二 作曲:玉置浩二
本当に大切なもの……それがメロディ
あの頃は なにもなくて
それだって 楽しくやったよ
メロディー いつのまに
大切な ものをなくした
出典: メロディ/作詞:玉置浩二 作曲:玉置浩二
ノスタルジーあふれる歌詞です。あの頃の大切なものを「メロディー」という単語で象徴しています。
時が過ぎ大切なものを失ってしまった、無くしてしまったけれど「メロディー」を聴けば思い出す、また再び自分のところへ戻ってくる、そんな歌詞に心が打たれます。
玉置浩二がファルセットを使って「メロディー」と歌うシーンには心がぎゅっと掴まれそうな気になってしまいます。
名曲その⑥ソロ初のオリコントップ3!「田園」
【田園】
1996年7月21日リリースされた玉置浩二ソロ11thシングル「田園」は、ソロ初となるオリコントップ3にランクインしました。
オリコン集計92万枚を突破し玉置浩二最大のヒットとなりました。
同楽曲は浅野温子×玉置浩二主演ドラマ「コーチ」(フジテレビ)ED曲に起用されました。
九十九里町という架空の田舎町にあるつぶれそうな缶詰工場で開発した「サバカレー」が大ヒットする、という物語で、劇中に登場した「サバカレー」は実際に商品化されました。
「田園」の歌詞は、まるで主人公たちが汗水ながして頑張って働く缶詰工場のことを歌っているようです。
歌詞から紐解く「田園」
毎日 何かを 頑張ってりゃ
生きていくんだ それでいいんだ
ビルに飲み込まれ 街にはじまれて
それでも その手を 離さないで
僕がいるんだ みんないるんだ
愛はここにある 君はどこへもいけない
出典: 田園/作詞:玉置工事、須藤晃 作曲:玉置浩二
都会に生きていると辛いことや悲しいことがたくさんあります。でも玉置浩二が「君は一人じゃない」と心強く歌ってくれるだけで励まされます。
アップテンポなメロディーを聴いているだけで心が高揚します。これは玉置浩二からの「応援ソング」なのです。
名曲その⑦ソニーレコードからの最後のシングル「MR.LONELY」
歌詞から紐解く「MR.LONELY」
何もないけど
なかよく 野に咲く花のように
君と暮らしていた頃を 思って
元気でいるから
出典: MR.LONELY/作詞:玉置浩二 作曲:玉置浩二
愛していた人のことを遠く離れてしまった今でも大切に思っている、愛情あふれる歌詞です。
「野に咲く花のように」というフレーズは、小さいながらも幸せな日常を象徴しています。そんな幸せが人生において一番大切だということを、この歌は教えてくれているのです。
名曲その⑧号泣間違いなし!「しあわせのランプ」
【しあわせのランプ】
作詞:玉置浩二、須藤晃/作曲:玉置浩二
2004年6月9日リリースされた18thシングル「しあわせのランプ」は、アルバム『JUNK LAND』(1997)に収録された楽曲をアレンジしシングルカットされたものです。
ANB系列料理情報バラエティ番組「いまどき!ごはん」のED曲に起用されました。