SHINJIRO ATAE (fromAAA)【Baby】歌詞解釈！”友達だよね”に隠された想いは？

AAAで活動する與真司郎ですが、2018年11月26日にソロアルバム「THIS IS WHO」がリリースされます。

彼のソロ活動名はSHINJIRO ATAE（from AAA）で、AAAとは全く違う表情です。

アルバムリリースが待ち遠しく感じる中、その中の1曲「Baby」が先行配信されました。

この曲の歌詞と歌声がとても良く、あなたに伝えずにはいられません。

そんな曲の歌詞の意味を徹底的に解釈します。

最後までぜひ、お付き合いください！

詳しい歌詞の詳細は後述しますが、この曲で特に気になるのが”友達だよね”というフレーズです。

タイトルが「Baby」で愛しい人に使う表現ですが、このフレーズをどう解釈すれば良いのでしょう？

この曲の主人公は友達である女性に恋をしているのです。

どうしようもなく愛おしい気持ちを伝えることができずにいます。

なぜならその女性には、他に愛する男性がいるからです。

彼女が傷つき涙するときに、主人公は必ず駆けつけ慰めます。

そのときの主人公の気持ちが表現されているフレーズで、”友達だよね”が使われるのです。

これまで友達として付き合ってきた異性に、恋してしまった経験がありませんか？

あなたの気持ちを伝えたいけれども、恋する人は既に意中の相手が存在します。

彼との話を嬉しそうに語る姿に、あなたの気持ちを伝えられないのです。

とても辛く厳しい状況ですが、友達でいられる関係を崩したくはありません。

そしてときには、彼女がケンカをして涙するのを目の当たりにしなければならないのです。

こんな状況、あなたならどうしますか？

気持ちを伝えたいけれども、なかなか踏み出せない状況が永遠と続くのです。

さあ、この曲ではどのような展開を迎えるのでしょう。

SHINJIRO ATAE（from AAA）「Baby」の歌詞を紐解きます。

切ない片思いの気持ちが共感できるSHINJIRO ATAE（from AAA）の「Baby」。

友達という枠を超えられない、揺れ動く主人公の気持ちが非常に共感できる曲です。

「いっそこのまま気持ちを伝えてしまえば楽になる…」

「これまでの友達という関係が崩れてしまうのが怖い…」

これらのような気持ちが想像できて、どんな展開をみせるのかとてもワクワクします。

ではここからは、フレーズごとにこの曲の歌詞を考えてみましょう。

この曲の舞台は秋が色濃くなる季節で、空気も透き通り夜も非常に長いころです。

主人公はいつもの時間に帰宅して、ソファーでくつろぎながらお気に入りの曲を聴いています。

1人暮らしの期間が長く一通りの家事をこなし、夕食の準備をしようと立ち上がりました。

そのときテーブルの上に置いてあるスマホから、振動と着信音が鳴り響きます。

ディスプレイに目を向けると彼女からの電話であることに気づきました。

主人公は嫌な予感を覚え、急いでスマホを持ち応答するのです。

通話し始めても彼女の声はなく、ひたすらすすり泣いているだけで沈黙が続きます。

すすり泣く彼女と一緒になじみの曲が流れ、彼女が自宅にいると感じました。

主人公は静かに通話を終了して、車のキーを持ち自宅から離れます。

主人公の勘はあたり、彼女は暗がりの部屋で1人泣き続けています。

そんな彼女を気遣い、話せるようになるまで無言でそっと背中をすすりました。

このような光景は珍しいことではなく、彼女が傷ついたときに必ず連絡をするのが主人公です。

無言で慰め続けますが、主人公はいつも葛藤しています。

「俺たちは単なる友達の関係、彼女が俺の気持ちに気づいているはずがない…」

こんな葛藤を常に抱えていて、主人公が自身に友達であるという確認をするのです。

非常に切ないですが、連絡が途絶えてしまうよりも彼女の友人であり続け幸せを祈ります。