back numberってどんなバンド?

『魔女と僕/back number』はaikoとのやり取りから誕生した!?気になる真相を徹底解剖♪の画像

そんなこと、今更ご紹介するのは気が引けてしまいますが、まずは簡単にご説明しますと…。

2004年に結成された3ピースバンドback number2011年に「はなびら」でメジャーデビューしました。

「青い春」や「高嶺の花子さん」でブレイクしたのちは、CMソングやドラマ主題歌などに起用されることも増えました。

一度聴くだけで気になって、その歌詞一つ一つをじっくりと噛み締めたくなるような曲に様々な層から愛されています。

彼らの魅力は何といっても”繊細さ”

back numberのメロディは覚えやすく、どこか耳に残る印象的なものばかりです。

そんなメロディに載せて歌われるのは切なめの恋模様。

繊細にシーンを切り取るような歌詞は切ないのにどこかまだ体温が残っているように生々しくて、悲しい思い出を綺麗に魅せてくれるのです。

そこがback numberの真骨頂。

自身の失恋と重ねてみたり、傷心な自分に酔いしれてみたり、そんなうちにどんどんとback numberの魅力にハマってしまうのです。

バンド名の由来は「型遅れ」

バンド名「back number」には「型遅れ」という意味があります。

これは清水が過去に彼女をバンドマンに取られたという経験から来ているようです。

彼女にとってのback number(型遅れ)、そんな思いから付けられたバンド名と聞くと、1stミニアルバムのタイトルが「逃した魚」というのもなんだか彼女に対しての未練を感じますね。

魔女と僕

では、今回ご紹介する「魔女と僕」とはどんな曲なのでしょうか。

残念ながらyoutube動画を見つけることはできませんでした。

ざくっと歌詞の世界観をご紹介すると、とある女性に恋をした”僕”が彼女の魅力にどっぷりとハマっていく様を歌った曲です。

魅力と言えばステキですが、その実態は魔力。

魔性の女に転がされる男性の切ない姿を描いた1曲なのです。

僕一人じゃなくたっていい

愛する君の為に出来るのは
見て見ぬ振りくらいだろう
もう僕は知っている知っている
僕だけじゃないってこと

出典: 魔女と僕/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏

僕が愛してしまったのは八方美人な魔性の女。

「気が合うんだね」や「とても大切な人」などの言葉で彼女は僕を虜にしていきます。

この恋にハマってはいけないと頭ではわかっていながら、報われない恋と知っていながらも彼女への思いは募っていきます。

胸の痛みにも慣れてきた
ひどく馬鹿な自分に
もう嫌気がさしてる
僕は思う
はやく君に会いたい

出典: 魔女と僕/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏

はい、もう末期症状です。

毒は完全に体中に回り、息も絶え絶えになりながらもまだ彼女に会うことを願います。

こんなにつらい恋でも彼女のことを諦めきれない、いや、諦める気すらないなんて。

魔女の手のひらの上でコロコロと転がされ、握りつぶされるのを今か今かと待っているような1曲でした。

「魔女」は実在人物…らしい?

『魔女と僕/back number』はaikoとのやり取りから誕生した!?気になる真相を徹底解剖♪の画像

実はこの曲、ある女性とのLINEのやり取りを基に作った歌という噂があるのをご存じですか?

その女性こそ、aiko

魔性の女のイメージがぴったりハマる彼女とのLINEのやり取りを基に、清水伊与吏が作った歌ではないかと噂されています。

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