【花/Mr.Children】「花 -Memento-Mori-」のリメイク！歌詞とコードを紹介♪

『花 -Memento-Mori-』といえば、Mr.Childrenの楽曲のなかでもかなり人気がある楽曲ですね。

今回紹介する『花』はそのリメイク版になっています。

まず、「You Tube」から『花 -Memento-Mori-』のMVを下に挙げましたのでご覧ください。

アコースティックギターの重厚感。

少しけだるそうに歌う桜井さんのボーカル。

さりげなく入るドラムのフィルイン。

サビになると一気に壮大なメロディーが広がります。

そして中盤以降はブルーステイストになりますね。

フランジャーをかけたギターとエフェクトで潰れたボーカル。

イントロからは予期しない展開です。

筆者はこの曲をはじめて聴いた時、そこにビックリしました。

すかさずスライドギターを使用した間奏。

桜井さんのコーラスも聴きどころです。

この曲が発売されたのは1996年。

彼らにとって11枚目のシングルです。

今までの彼らの曲とは違い、シリアスな曲調と歌詞が新鮮でした。 

「花 -Mémento-Mori-」の発売から5年後、リメイクバージョンが発売されました。

果たしてどのようにリメイクされたのでしょうか？

残念ながらこの曲の「You Tube」動画を探したのですが、見つかりませんでした。

ですので、両方所有している筆者が聴き比べることにします！！

この曲は2001年に発売されたシングル『優しい歌』に収録されています。

気になる方は購入して聴いてみてください。

前作のイントロはアコースティックギターだったのですが、今作はピアノになっています。

テンポも若干遅めですね。

最初からベースやエレキギターが入っています。

桜井さんは前作より、語りかけるように歌っていますね。

また、コード進行も大幅に変わっています。

こうして2曲を聴き比べてみると、同じ曲をリメイクしたとはいえ、まったく違う曲になっています。

いわば、リメイク版は前作の再解釈なのではないでしょうか？

前作から5年経過し、より大人になった彼ら。

その感覚が曲に表されていると思います。

さて、ここからは『花』の歌詞とコード進行を解説していきたいと思います。 

何も変わらない雑踏のなか、憂鬱そうに歩く主人公。

「消えてった小さな夢」とありますから、彼は挫折を経験したのでしょう。

主人公の少し投げやりな様子が、よく表されていますね。