国民的アイドルグループ「嵐」
実は結構苦労人
今回ご紹介するのは、みんな大好き嵐の皆さんです。
「日本国内で嵐を全く知らない人を見つけたら100万円」。
こんな企画がテレビ的にも多分成立すると思うんですけど、国民認知度100%に近いですよね。
テレビをつけたが最後、何がしかの形で目に入ってくる人気者。親しみやすい上に弁も立つし芝居もできるし、もちろん歌えるし踊れるし。
凄いぜ。
ただ嵐の皆さん、実は人気が出るまで意外と時間がかかってるんですよ。
ちなみにデビュー年をちょこっと調べてみますと、1995年がV6、2年後の1997年がKinKi Kids。で、その2年後の1999年が嵐。
90年代後半、びっくりするぐらい大物グループがばんばんデビューを果たしているわけなんですが、KinKi Kidsと2年しか違わないことにビックリ。
もうちょっと後にデビューしたイメージがあるんですよねぇ。
ブレイクのきっかけは?
これはもう有名な話ではありますが、2005年に放送開始のドラマ「花より男子」の道明寺司役で松本潤が大注目を集めます。
嵐のメンバーも、大体このあたりから人気が出始めたなあ…という認識だそうです。なるほど。
ってことは6~7年の下積み期間ですので、結構長いですよねぇ。
そしてその誠実な人柄とパフォーマンス力、各々の個性が炸裂し、一気に国民的アイドルの階段を駆け上がるわけです。
そこからの活躍は皆さまご存知の通り、ですよね。
ドラマ「よい子の味方」主題歌
今回ご紹介するのは、櫻井翔主演ドラマ「よい子の味方」主題歌の「とまどいながら」。
放送は2003年でしたので、ウワーもう15年も経つのね…
確かに今当時の映像を見ると、若いですよー。茶髪の櫻井くんが見られます。確かに昔茶髪だったなあ!
新米保育士として奮闘するハートウォーミングなストーリー。
気になった方は是非こちらも!
歌詞をチェック!
思い出の中にいつしか 生きている僕らは
今この胸に抱く 想い隠してる
新しい服も少し 窮屈に思えて
いつか見た夢の続きを 描き始めてる
言葉にできないほど あやふやなものだけど
あの頃の微笑みを 見せたいから
出典: とまどいながら/作詞:オオヤギヒロオ 作曲:オオヤギヒロオ
「言葉にできないほど~」からは大野くんのソロなんですが、上手いなー。この人ホント歌上手いなー。
MVが公開されていないので音源の紹介ができないのが残念なんですが、CDで聴く場合はここ要チェックですよ。
さて歌詞の内容は、ドラマの主人公の気持ちに寄り添ったものですかね。
色々な問題を抱えながらそれでもまっすぐに頑張る、櫻井くん演じる太陽先生を彷彿とさせます。
とまどいながら僕達は 不確かな道探して
ためらいがちに走り出す きまぐれな未来きっと
手に入れるために
出典: とまどいながら/作詞:オオヤギヒロオ 作曲:オオヤギヒロオ
こちらがサビ!ここのメロディーラインもいいんですよ。
ちょっと切ない雰囲気もあるんですけど、前向きな明るさも内包している、何とも繊細な部分です。
上手くいくことばかりじゃないけれど、迷って戸惑ってそれでも前に進んでいく。
迷うことは決して悪い事じゃない、未来を手に入れるために、まずは進もう。
柔らかく優しい言葉で、そっと背中を押してくれる歌詞が素敵ですよね。疲れてるとウッカリ泣いちゃうかもしれない…
収録情報はこちら
「とまどいながら」はこちらのアルバムに収録されています!