フレッシュな2ndシングル！
今回ご紹介する「DAYS of DASH」は、鈴木このみさんの2ndシングル。
現在は21歳になった彼女ですが、この曲がリリースされた時の年齢は16歳！
素晴らしい楽曲はもちろんのこと、初々しい彼女の魅力も堪能できる曲です。
そしてこの曲はアニメ「さくら荘のペットな彼女」のED曲であったことから、多くのアニメファンからも愛されています。
明るいけれどそれだけじゃない、「DAYS of DASH」に秘められた魅力についてチェックしていきましょう！
「さくら荘のペットな彼女」とはどんなアニメ？
「DAYS of DASH」の歌詞は、アニメのストーリーにもぴったりな内容となっています！
そこで、より曲のイメージを膨らませていただくためにも、ここでアニメの内容をサラッとおさらいしておきましょう。
ドキドキ、コミカル、そして感動
水明芸術大学附属高校（水高、スイコー）の学生である神田空太は、高校1年の夏に学生寮で猫を飼っていたことが発覚して校長に呼び出され、猫を捨てるかさくら荘に移るかの選択を迫られた。（中略）空太は猫を取って寮を追い出され、悪名高い「さくら荘」へ移ることとなった。やがて春になり、スイコーに編入してきた世界的天才画家の椎名ましろがさくら荘へ入ってくるが、彼女の常識の無さに空太は振り回されていく。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/さくら荘のペットな彼女
「さくら荘」というのは、普通の学生寮に比べてちょっと変わった人たちが集まる寮なんですね。
よく言えば、個性的な住人が多いということ。
このアニメが人気作となったのは、キャラクターの個性が際立っているという部分も大きいと思います。
ストーリーを無理やり短い言葉で表すとすると「青春ドタバタ感動ラブコメ」という感じでしょうか…。
よくあるラブコメでは終わらず、住人同士の味のあるコミカルなやり取りや、青春時代ならではの葛藤といった部分も描かれています。
筆者が好きな点は、順風満帆なだけの青春ストーリーではなく、「挫折」もきちんと描かれているところ。
また、卒業式は涙を流さずには観られない名シーンとなっています。
曲はもちろん、アニメそのものもおすすめしたい作品です！
「DAYS of DASH」はこんな時に聴きたくなる曲！
「DAYS of DASH」は全体的に明るい曲調で、鈴木このみさんのキレイな声質もあり、聴き終えた時に爽快感があります。
無理やり元気付けるのではなく、自然と「よし、頑張るか！」という気持ちにさせてくれる力があると思います。
なので、筆者がこの曲を聴きたくなるのはちょっと心が疲れたかな、と感じる時。
目の前のやるべき事に追われて、「自分の本当にやりたい事ってなんだっけ…？」と立ち止まった時に、勇気をくれます。
筆者は既にいい大人ですが、夢を追いかけて頑張っている学生さんにこそ聴いてほしい曲ですね！
きっと、今抱えている不安がちっぽけなものに思えて、突き進む力が湧いてきますよ。
鈴木このみさんの曲に対するイメージは？
鈴木曰く「昼の太陽のキラキラ」をイメージした曲。Aメロはかわいく歌おうと考えていたため歌ううのが難しかったが、サビは風が自分の周囲に発生しているような感覚になれたために気持ちよかったという。また、歌い方に関しては、前作では殻に閉じこもりがちだったが、今作では殻を破っているという。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DAYS_of_DASH
歌っている御本人のイメージを聞くと、より曲に対する想像が膨らみますね。
これから歌詞の意味について紐解いていきますが、その歌詞に対してどんな歌い方を選んでいるのか？という部分も、実際に曲を聴く際には注目してほしいポイント。
筆者は特に鈴木このみさんの「永遠など知らないけれど」の部分の歌い方が好きです。
キレイに澄みきった声なのですが、どこか強い意志が感じられる芯もあって…。
皆さんもぜひ聴いてみてくださいね♪
曲名「DAYS of DASH」ってどんな意味？
ここからは、当記事の本題である「曲名＆歌詞の意味」について考えていきましょう！
まずは曲名である「DAYS of DASH」から。
直訳だと「ダッシュの日々」ですから、「駆け抜ける日々」なんて訳し方はいかがでしょうか。
青春の真っ只中にいる時は気付かないのですが、過ぎてしまうのはあっという間。
大人になってから、「あぁ、あの時が私の青春だったんだな…」なんて気付くものです。
そんな、人生の中では一瞬で過ぎてしまう時間だけれど、輝きがいっぱい詰まった青春の日々を表した曲名だと思います。
アニメもまさにそういったストーリーで、ED曲にはぴったりです。
