Losing you
手招く kiss sign に
振り落す joker
which is true?
出典: Bubble/作詞:Miku Kobato 作曲:BAND-MAID
MVは『ボヘミアン・ラプソディ』のオマージュですが、歌詞はドラマ『パーフェクトクライム』寄りです。
『パーフェクトクライム』は“官能クライムラブストーリー”と銘打たれたドラマ。
トリンドル玲奈さん演じる女性が複数の男性の間で揺れ動くという内容になっています。
さて、歌詞はどんな風にその「危険な恋模様」を表現しているのでしょうか。
最初のフレーズは“あなたを失う”という意味。
どうやらこの歌詞の主人公は、恋人もしくは想い人に振られる寸前のようです。
天使と悪魔のように2つの方法があるけれど、どちらが正しいのか分かりません。
最後のフレーズは“どちらが真実?”と戸惑う気持ちを表しています。
安っぽい恋愛ならいらない
oh why not?
張り巡らされたベールじゃ
in my heart
貴方が心に棲みついてる
分け合う 舐め合いなら so cheesy
本当の意味はどこに?
無様に揺れて 堕ちる fold
出典: Bubble/作詞:Miku Kobato 作曲:BAND-MAID
“ああどうしてダメなの?”
恋の相手に心を支配されている主人公は嘆きます。
同情や共感といった“とても安っぽい”関係性ではなく、真の愛を交わしたいと願っているようです。
しかし、その希望は思い通りにはならず、ポキンと“折れて”下へと落ちてしまいます。
一輪の花を恋に例えていると考えるとイメージしやすいかもしれませんね。
サビ
泡沫の夢 罠に嵌る
wowowowo
パーフェクトなんて
無い forever
wowowowo
出典: Bubble/作詞:Miku Kobato 作曲:BAND-MAID
望んだ幸せな恋は泡のように儚(はかな)く消えてゆき…
相手が仕組んだとおりに物事が進んでいきます。
騙されたと分かった主人公は「“永遠に”自分の望むことが完全には叶うことがない」と少し投げやりに。
ラブゲームに身を投じる
written contract(契約書)を交わす
Losing Night
契る written contract
Life is like a DICE
自ら throw
出典: Bubble/作詞:Miku Kobato 作曲:BAND-MAID
最初のフレーズは“夜を失う”という意味。
“契約書”を交わした主人公はいくつか夜を過ごしたようです。
“人生はまるでサイコロ”…「運次第でどうにでもなる」と言いたげ。
また、「思いもよらない展開になる」とも受け取れる表現です。
主人公はそんなラブゲームへと自らサイコロを“投げて”参加することにしたようです。
計画的にはいかない
but why not?
計画的 秩序じゃ
never change
籠の中 眠るだけ
もう よそう
そんなわかりきった理想なら
堕ちろ 奈落の底へ
引き剥がすほど絡む secret
出典: Bubble/作詞:Miku Kobato 作曲:BAND-MAID
“でもどうしてダメなの?”
慎重にゲームをプレイしていた主人公は何故思い通りにならないのか苛立っています。
これまでのやり方では”決して変わらない”と悟った彼女は…
ついに手段を選ばずに勝負に出ることにしました。
相手の“秘密”を利用してゲームを有利に進めようとするのです。
緊迫感のある駆け引きがきっと繰り広げられるのでしょうね。
この後は同じ歌詞のサビが続きますので省略します。