屋上で演奏するバンドのメンバーと、男子たちを蹴散らしながら闊歩する女の子がメインになっていました。
彼女はまさにクール&ビューティといったイメージ!
エレキギターを演奏するシーンなどは特に絵になりますね。
背後で飛んでいるのは鳥かと思いきや、彼女が蹴散らした男子たち。
しかも最後はギターの湯浅まで飛ばされるというオチ付きです。
これにはバンド内での彼のキャラクターも垣間見えますね。
一目惚れの女性への想いを表現した歌詞を紹介
ここからは「BREEEEZE GIRL」の歌詞を見ていきましょう。
この曲は一目惚れした女性への想いをただただ歌ったもの。
造語のような独特の言い回しもキャッチーで、彼らのキャラクターを引き立てていますよ!
彼女とすれ違う瞬間
1秒で十分なんだ ディスティニー感覚
薄荷の味の午後に すれ違う君に
黒い髪をなびかせて 釘付けのmy eyes
君はそう 女の子の最高傑作
出典: BREEEEZE GIRL/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介
この部分は憧れの彼女とすれ違ったときのトキメキを表していますね。
その1秒は何よりも胸が高鳴る瞬間。
学生時代なんかは、その感覚に運命のようなものを感じたりしたものです。
そして「女の子の最高傑作」とは言い得て妙。
恋をしているときというのは他の子が霞んで見えるものです。
盲目な主人公の状態を上手く表していますね。
遊べる季節だから
I JUST WANNA BE YOUR BOYFRIENDの季節に 陽炎の向こうに
総天然色の夏が 呼ぶ声がする
イ・マ・ス・グ・ニ!
出典: BREEEEZE GIRL/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介
夏と言えば長期休暇などもあり、一番遊べる季節です。
ここでは、そんな夏に彼女と恋人になりたいと願う主人公の様子を描写。
「イ・マ・ス・グ・二!」と抑えきれない気持ちを表現しています。
風に乗りたいと想うのは
風になりたくて 駆けて行く君は 美しすぎるんだよ
過度透き通ってるんだよ 絶対
風に乗りたくて 見上げてる俺を 連れてって 巻き込んで
いま、涼風ガール 夏いね
出典: BREEEEZE GIRL/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介
「風になりたい」という彼女に対して「風に乗りたい」という主人公。
これは風がどうこうではなく、単純に彼女と一緒になりたいという気持ちを表しているのではないでしょうか。
ここでも独特な言い回しで彼女の透明感を表現していますね。
初恋はずっと覚えている
消せそうな気がしないんだ レモンスカッシュ感覚
きっとそう、君のせいだよ 一生ものの
ローファーをすり減らして 追いかけた初恋
これはもう男の子の 代表文学
出典: BREEEEZE GIRL/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介
「初恋の味は甘酸っぱい」などとよく言われます。
それを表現するのにレモンスカッシュはぴったりの味ではないでしょうか。
初恋の感覚はずっと覚えているという人も多いですよね。
これは特に男の間で言われるあるある。
まさに男の子の代表文学なのです。
その時にしか感じられない美しさ
風になりたくて 駆けて行く君は 美しすぎるんだよ
過度刹那ってるんだよ 絶対
君に逢いたくて 見上げてる空は 妙に青すぎて
どこか切なすぎるんだよ 瞬間
出典: BREEEEZE GIRL/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介