第7位は「生きる(って言い切る)」です。
この楽曲は、2015年に森山さんが活動小休止をする前にリリースされたものです。
森山さんの楽曲の中には、人間の生死について書かれたものがいくつかあります。
これも生きることがテーマになっていますが、“生きると言い切る強さ”を感じられる楽曲です。
小休止に入る森山さんが、必ず戻ってくる!!と強く心に決めている様子にも思えました。
そして半年間の小休止を経て、森山さんは現在も素敵な楽曲を世に生み出しています。
第6位
生きてることが辛いなら
第6位は「生きてることが辛いなら」です。
この楽曲は、シングル曲としてリリースされました。
心に突き刺さる特徴的な歌詞は一時期、世間の話題になってしまったこともありました。
楽曲全体を通して聴くと、生きていくことに対しての神秘を感じられるのですが、一部分だけ掻い摘んで聴いてしまうと全く違った印象を与えてしまいます。
生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
出典: 生きてることが辛いなら/作詞:御徒町凧 作曲:森山直太朗
生きてることが辛いなら
嫌になるまで生きるがいい
出典: 生きてることが辛いなら/作詞:御徒町凧 作曲:森山直太朗
でも、最後の歌詞はこうなります。最初と全く逆の意味になりますよね!
この楽曲に関しては、最後まできちんと意味を捉えながら聴いてほしいなぁ〜と思います。
第5位
若者たち
第5位は「若者たち」です。
妻夫木聡さん、瑛太さん、満島ひかりさんらが出演しているドラマ『若者たち 2014』の主題歌にもなりました。
もともとは「ザ・ブロードサイド・フォー」のカバー曲で、小・中学校の音楽の教科書にも載っています。
わたしも中学生のときに歌った記憶がありました。
なんとなく歌詞も覚えていたりするので、カラオケでも歌えそうですね!!
オリジナルももちろん素敵ですが、森山さんらしさ溢れる「若者たち」も必聴です。
第4位
生きとし生ける物へ
第4位は「生きとし生ける物へ」です。
この楽曲は、シングル曲としてリリースされました。
菅野美穂さん、藤木直人さんが出演しているドラマ『愛し君へ』の主題歌になった楽曲です。
この世に存在する人間や、生物、草花など、生きている全ての生命について歌われています。
“生きとし生けるもの”とは、もともと、古今和歌集の仮名序に使用されていた言葉の一部です。
神秘的な情景が浮かび上がるような歌詞にも注目してみてください。