WANIMA「シグナル」収録のアルバム、『Everybody!!』が1月17日に発売!!

「シグナル」は、2018年1月17日発売のWANIMAのメジャー1stアルバムEverybody!!』に収録されている楽曲です。

「シグナル」も目玉曲のうちの一曲ですが、総じて非常に期待値の高いアルバムですよね。

そのため、本日(2018年1月16日)の午後以降から、フライングゲットしに行った方も多いのではないでしょうか。

今回「ワンチャンくじ引き大会」という企画があり、対象店舗で買うと早期特典のくじ付きステッカーをもらうことができるんですよね。

最寄りの店舗が対象ではない場合は、最速入手を取るか、ステッカーを取るか、悩ましいですね。

ただ、対象店舗が結構多いので、家の近くのお店でももらえるかもしれませんよ。

詳しくは下の公式サイトのリンクを確認してください。

WANIMA メジャー 1st フルアルバム [ Everybody!!(エビバデ!!) ] 2018年1月17日(水)発売決定!!!

そもそも...WANIMAの「シグナル」が生まれたきっかけは?

「シグナル」はNHK主催の『WANIMA 18祭(フェス)』のために作られた楽曲です。

総合テレビで2017年12月20日に初回放送が行われた『WANIMA 18祭 -1000人のシグナル-』で見たという方も多いのではないでしょうか。

18歳の若者1000人とWANIMAの3人で作り上げたステージは圧巻でしたね。

この曲が生まれたのは、その 『WANIMA 18祭(フェス)』の参加希望者約6000人の応募ビデオレターをWANIMAのメンバーで見たことでした。

WANIMAや、夢への想いを必死で伝えようとする18歳の姿に、作詞したKENTAさん自身も熊本から出てきた、18歳の頃まで遡って、考えたそうです。

そして、できたのがこの「シグナル」という楽曲です。

次は、そんな18歳のアツい想いを受け止めて作られたこの曲の歌詞を解釈し、その意味を考えていきましょう。

WANIMA「シグナル」の歌詞を徹底解釈!

ここからはWANIMA「シグナル」の歌詞を解釈していきます。

KENTAさんが自分の18歳まで遡って綴った想いとは...!?

タイトルの意味についても歌詞解釈の後に考察を加えていきたいと思いますので、最後までお付き合いください!

いつまでたっても人生なんて不確かなまま。それでも...

不確かなまま はじまる今日は
変わらない いつも通り
顔を洗って 鏡の前 また苦笑い

時は流れ 空の下で
わからないことばかり
またいつか…未完成でいい
肩並べて…

出典: シグナル/作詞:KENTA 作曲:KENTA

歌詞を見て行くとわかりますが、主に今のKENTAさんが大人になった自分の目線で、18歳の頃を振り返って、今18歳の人達へメッセージを送る内容になっています。

歌い出しの歌詞も、18歳の頃を振り返ると大きな可能性があることはわかっていても全てが「不確か」で何が正しいのかわからなかった。

しかし、大人になった今でも「不確かなまま はじまる今日は 変わらない」、それが「いつも通り」で、今日も朝から「苦笑い」していると言っているのですね。

だからこそ、今18歳で、「わからないことばかり」だと思っているみんなも「時は流れ」大人になる。

それでも同じ「空の下で」きっと相変わらず「わからないことばかり」。

だからこそ、「またいつか」一緒に「肩並べて」歌った『18祭』のように「未完成でいい」からみんなで肩を並べられたらいいと言っているのですね。

人生に答えなんてないので、悩む内容は変わっても「不確か」なのは何も変わらないと言い切っている歌詞に大人も勇気をもらいますよね。

そんな「不確か」さを語った上で、いつまでも「未完成」なままでいいから、肩を並べた仲間を思い出して進んでいこうと言っているのです。

そして、自分の未熟さや無力さを感じて立ち止まってしまいそうになっている若者達へ大人になった自分たちだって一緒だぞと励ましているのですね。

続きの歌詞も見ていきましょう。

全てを知ることはできないけど、知りたいし、言葉にしたい!

僕は君を 君の日々を
どのくらい このくらい
言葉で言えるんだろ
孤独な日々を 底ついた希望も
どのくらい このくらい
僕は知ってるんだろ

出典: シグナル/作詞:KENTA 作曲:KENTA

このパートは、KENTAさんが今の18歳の声を聞いて感じたことが反映されている歌詞ですね。

自分の18歳の頃に遡って考えたところで、「僕は」今18歳の「君を 君の日々を」どれだけ言葉にできるだろうかと言っているのです。

今の18歳が抱える「孤独な日々」や絶望をどれだけわかってあげられるだろうかとも言っていますね。

結論としては、それぞれ一人一人にそれぞれの日々、想いがあり、完全に知ることはできないということでしょう。

しかし、この歌詞にはそれでもわかりたいと思っているというKENTAさんの歩み寄る想いがこもっていますね。

そして、そんな想いを抱かせたのは、溢れ出しそうな熱意をビデオレターに乗せた18歳の若者達の姿だったのでしょう。

夢へのサインを見逃さない!時にはしたたかに進め!

Oh~ 弱音や愚痴吐いて未熟でも挑戦
Hey 笑ってみてろよ
くだらないってため息数えて
ほんの一瞬 かすめた不安を掻き消すくらいの
交わすサイン 見逃さぬように

出典: シグナル/作詞:KENTA 作曲:KENTA