1998年1月28日にリリースした8thシングル

こちらは現在L'Arc~en~Cielドラムをしているyukihiroが正式加入して初めてのシングルなんです。

丁度L'Arc~en~Ciel人気が上がってきたころで、世間にもかなり注目された楽曲

テレビ朝日系ドラマ「シカゴ・ホープ2」のイメージソングにも起用されました。

そびえたつ空囲まれて ふるえる肩を癒せない
こごえる雲に覆われて しらん顔でもえる太陽

静寂の彼方に汚れない君を見つめ
遅すぎた言葉はもう届かないね

魅せられ 駆けだす世界に心奪われて
無邪気な瞳にゆれる
降りそそぐ雪は優しく笑顔包むから
pieces of you pieces of you
lie in me inches deep
真白な時に君はさらわれて
穏やかな日差しの中で
僕は失くした面影探してしまうけど
春の訪れを待ってる

出典: winter fall/作詞:hyde 作曲:ken

ノリのいいメロディーは”夏”をイメージしたそうですが、作詞を担当したhydeは、真逆の”冬”をイメージして書いたそうです。

そのギャップも、魅力的ですよね。

歌詞は、一つの恋が終わった男性の心境が描かれています。

この恋は、暗くじめじめしたものでなく、寂しさはあるもののどこか爽やかさを感じさせてくれます。

2人で付き合っていた時の思い出。

君の笑顔。

そんな手に入らないものほどキラキラと輝き美しく感じていることが表現されています。

第6位:Link

【L’Arc~en~Cielの歌詞検索ランキングベスト10】ラルクの名曲満載!意味解釈も公開!の画像

2005年7月20日にリリースした28thシングル

とっても明るいL'Arc~en~Ciel楽曲で、ライブでは常に盛り上がれるのがこの「Link」です。

「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」のオープニング曲です。

夏っぽいPVも話題になりましたね!

望まれる明日がその先にあると
頭の奥で誰もが気付いているはずさ
晴れ渡る日々に争いの道具が
消え去る時をいつか君に見せたいな

傷つけ合うのを止めない堕ちて行く世界だけど
君に出会えた事だけでもう何も恐くは無い

たとえこの身体がいくら燃え尽きても良いさ 君に捧ぐなら
大空へと僕は真っ白に舞い上がり守ってあげる

たとえ遥か遠く離ればなれになっても繋がり合う想い
悪戯な運命が降り掛かろうとも壊れやしない

出典: Link/作詞:hyde 作曲:tetsu

タイトルである「Link」は、人と人のつながりを大切にした歌詞からつけられたそうです。

ちなみに、もともとは「キズナ」という仮タイトルで日本語だったそうですよ。

戦争が終わらず、ひどい世界かもしれないけれど、もし、愛する人と出会い繋がりあえたなら。

どんな困難が降りかかろうとも乗り越えていけるというそんなメッセージが込められているんですね。

第5位:Driver's High

【L’Arc~en~Cielの歌詞検索ランキングベスト10】ラルクの名曲満載!意味解釈も公開!の画像

1999年7月1日にリリースした17thシングル

ライブで聴きたいランキング上位によく選ばれる楽曲です。

PVを見てる分には、ドライブするのは危険な気もしますが、ノリノリになれるということでしょう。

ライブでは、これぞ定番!

熱くなった銀のメタリックハート
導火線に火をつけてあげる
不思議なほどハイな気分さ
砂埃を巻き上げて行こう

悲鳴をまじらせ暴走する鼓動
目の前にはミサイルの雨

アドレナリンずっと流して
僕の方がオーバーヒートしそう
爆発して灰になっても
このままだと笑ってるね きっと

街を追い越して この世の果てまで
ぶっ飛ばして心中しよう さぁ手を伸ばして!

出典: Driver's High/作詞:hyde 作曲:tetsu

日常でくすぶっているその感情に火をつけろ!と吹っ掛けてくる攻撃的な歌詞が印象的ですよね。

盛り上げるきっかけをあげるから、限界なんか簡単に突破してつっばしれ!

”心中しよう”という歌詞があるのは、この世にあるすべてを捨てていく、そんな覚悟で解放しよう!ということではないでしょうか。

まさに、ライブにうってつけな名曲です!

第4位:HONEY

【L’Arc~en~Cielの歌詞検索ランキングベスト10】ラルクの名曲満載!意味解釈も公開!の画像

1998年7月8日にリリースした10thシングル

「花葬」や「浸食~lose control~」と一緒にシングル3作同時発売されたのがこの「HONEY」です。

なんと、L'Arc~en~Cielのシングルの中で最大の売り上げ数を誇る楽曲なんですね。

原曲もバンドサウンドのみで構成されているので、カバーしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。