『Sakura』について
まずは『Sakura』を聴いてみたい!
J-Popにおいて“桜”というのは春に歌われる楽曲のモチーフとして非常に多く用いられていますよね。
卒業ソングとして有名な森山直太朗の『さくら』は、今や音楽の教科書にも掲載されています。
他にも宇多田ヒカルや河口恭吾、ケツメイシに福山雅治、いきものがかりなど多くのアーティストが桜をモチーフに楽曲を作っています。
今回ピックアップしたレミオロメンの『Sakura』も、桜の花がもつ儚さや潔さを描きながら、巡る季節の美しさを巧みに歌い上げる名曲となっています。
下にレミオロメンの『Sakura』が全編確認できるYouTube動画を貼っています。
まずはこの楽曲を目と耳で楽しんでみてくださいね♪

歌番組での歌唱動画です。
『Sakura』がリリースされたのはいつ?
レミオロメンの『Sakura』がリリースされたのは2009年。
このシングルはレミオロメンとして初の“配信限定シングル”で、当時あったauの「LISMO」というサービスで限定先行配信がされた楽曲でもありました。
J-Pop界でのレミオロメン人気を絶大にした『粉雪』のリリースから約4年、レミオロメンとしての活動も円熟期を迎えていた頃の楽曲でした。
アルバムには収録されている?
先述の通り、リリース当初は配信限定シングルという形式をとっていた『Sakura』。
ただその後はアルバムにもちゃんと収録されています。
『Sakura』が収録されたアルバムは、2009年3月9日にリリースされた『レミオベスト』でした。
ちなみにこの『レミオベスト』は名前の通り“ベストアルバム”なので、シングルデビュー曲から大ヒット曲となった『粉雪』・『3月9日』まで人気曲が多数収録されています。
2017年12月現在、『レミオベスト』がリリースされてからすでに8年が経過していますが、未だにレンタルなどでは人気の高いアルバムとなっているんですよ。
このアルバムに収められた楽曲一覧は次の通りです。
1:Sakura
2:3月9日
3:スタンドバイミー
4:電話
5:ビールとプリン
6:もっと遠くへ
7:雨上がり
8:南風
9:明日に架かる橋
10:太陽の下
11:Wonderful & Beautiful
12:アイランド
13:粉雪
14:紙ふぶき
15:夢の蕾
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%B3/dp/B001PJTJI4/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1513149109&sr=8-1&keywords=%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88
『Sakura』のPVが見たい!

こちらは『Sakura』のPVです。 ショートバージョンになります。
『Sakura』はあのCMのタイアップ曲だった!
『Sakura』がリリースされた2009年は、まだ一般的にスマホを持っている人は多くない時期でした。
“iPhone”が発売されたのが2007年のことなので、スマホを持っている人というのはごく一部だったんですね。
その代わり、日本ではいわゆる“ガラケー”が色々なサービスや機能をてんこ盛りにしていた時期で、通信業者の3大キャリアであるドコモ・Softbank・auがそれぞれに独自のサービスを展開していました。
『Sakura』は先述したように、auが当時展開していたサービス“LISMO”のCMキャンペーンソングとして採用され、このサービスで先行配信もされました。
他にも“ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ”のCMソングにもなりました。
このCMは『Sakura』がオーケストラバージョンで演奏されたことや、指揮者役を小栗旬が演じたことなどで非常に話題になりました。

小栗旬が出演して話題になったCMです。
心にしみる!『Sakura』の歌詞が知りたい!
ここからは『Sakura』の気になる歌詞情報をお届けします!