もはや国宝級!日本中にブームを巻き起こした小室サウンド

【globe】おすすめ人気曲ランキングTOP10!小室サウンドがたまらない?色褪せない神曲をおさらいの画像

1995年にシークレットアーティストとして顔を出さないプロモーションで登場した「globe」。

1990年代はCDが最も売れた年で、この時代に活躍したプロデューサーといえば小室哲哉ですね。

日本の国民の大半が知っている大物アーティストであり、音楽家です。

多くのヒット曲を生み出した小室哲哉は小室サウンドといわれ一時代を築いたのです。

彼は実に様々なアーティストをプロデュースしています。

そして、かつてシークレットアーティストとして売り出された「globe」もヒット曲を連発しました。

伸びやかで高音が特徴的な美しい声をもつ女性ボーカルの歌声に誰もが魅了されたはずです。

デビューアルバムglobe」は400万枚のセールスを記録。この伝説は有名ですね。

ミリオンセラーを軒並み達成し、ダブルミリオン、メガビットなどの音楽業界で偉業を成し遂げてきました。

現在は皆さんご存知の通り、ボーカルのKEIKOがくも膜下出血で病気療養中です。

そのため新しい曲やあの歌声を聴くことはできません。非常に残念ですね。

しかし、私たちの中にはタイトルを聴けば歌える程の名曲たちが今もなお存在しています。

悩みに悩んだランキングTOP10はこちら!

【globe】おすすめ人気曲ランキングTOP10!小室サウンドがたまらない?色褪せない神曲をおさらいの画像

今回はシングル売上ランキングやオリコンチャートを一切無視した、筆者独自のランキングです!

小室サウンドド世代の方にはコレコレ!と一緒に楽しんでもらえると思います。

最近「globe」を知ったという方には当時の神曲の数々をご堪能いただければと思います♪

素敵な楽曲が多すぎてランキングにするのは非常に苦労しました。

心を鬼にして選んだ10曲をご紹介します!

第10位「FACES PLACES」

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1997年にリリースされた9枚目のシングルFACES PLACES」が第10位です!

初めて聴いた時に衝撃を受けた人も多かったのではないでしょうか。

この当時の銀座ジュエリーマキのCMソングとしても採用されました。

小室哲哉が創り出すこのカッコいいとしかいいようのない近未来的なサウンド

これこそ小室サウンドなのです。

「FACES PLACES」のPVはこちら

前半の歌い方と中盤から後半へかけて特にサビでのKEIKOの歌声が印象的。

甲高い声で歌っているのに乱暴ではなく、繊細さを持ち合わせています。

そしてバックコーラスのマークの歌声により力強さを感じることのできる1曲に仕上がりました。

歌詞は深く、当時若かった世代には難解だったかもしれません。

しかし、大人になった今だから理解することができると思います。

この楽曲の中では、1971年から1984年までの時系列での心の変化を歌詞に投影しています。

成長とともに物事の捉え方や考え方が変わります。

それでもずっと自分という存在と居場所をさがしている…

これは小室哲哉の音楽人生が深く関係しているそうです。

天才だから故、苦悩も多かったのでしょう。彼のそんな人生がテーマとなった1曲です。

第9位「Can't Stop Fallin' in Love」

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第9位にランクインしたのは7枚目のシングル曲「Can't Stop Follin' in Love」。

1996年の絶頂期にリリースされた曲ですね。

これはあまりにも切ないストーリーで、悩める女心と決意が伝わってくる曲です。

主人公が歌っているのは人に話せない恋…。

苦しみながらもやめられない、好きになってはいけない人を好きになってしまった。

そんな内容を歌っている歌詞です。

始まってしまった2人の秘密の恋ですが、主人公の苦悩が感じられます。

そしてその恋の結末は…。

この続きはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご覧ください!

1996年にリリースされたglobeの名曲【Can't Stop Follin' in Love】今、globeを愛するアーティストの歌声で再び甦りました♪1990年代の不倫ブームと照らし合わせて切ない歌詞の意味に迫ります!

「Can't Stop Fallin' in Love」のPVはこちら

KEIKOをはじめ、マークや小室哲哉の若さからも随分と昔の曲だということがわかります。

しかし古臭いサウンドではなく当時最新の技術で作っていたからか、未だに聴き劣りしません

KEIKOの切ない歌声が主人公の気持ちと重なってとても繊細な気持ちを表現しているようです。

男性の気持ちを歌ったマークのラップ部分も最高。

3人の歌声が絶妙なバランスを保っているようでもあります。

コーラスの小室哲哉の囁くような歌声もこの曲にマッチしていますね。

第8位「FACE」