でも彼女にも、まだそうでない時もありました。
6年前には、好きだった男性に捨てられたと、涙を流したことも。
まだ子猫のようで、この街を知らず、夜を知らなくて震えていたあの頃。
そんなこともあったから、強くなれた。そして美しくも。
男の扱い方も知りました。
捨てた男を見返すどころか、遥か高みの、手の届かないところへ。
スポットライトの代わりにネオンを浴びて、最高に美しく輝く黒猫へと変身を遂げた彼女。
誰もが、彼女を称賛し、褒めたたえます。
もう、彼女を捨てる男なんていようはずがありません。
夜の世界に君臨する黒猫
見てよ 眩しいでしょ?
逃した魚はなんだっけ?
許しはしないけど謝んなさい
ヤダ馬鹿ね 本気にしないで
私は黒猫
もう飼い慣らされた猫なんかじゃない
ギラギラ光る瞳のネオンは
だんだん 強く どんどん 私を生かせる
私は黒猫
仕留めた男の数?覚えてない
神様だってなんだって逝かせてみせる
だんだん 私 どんどん 綺麗になるの
出典: 黒猫~Adult Black Cat~/作詞:林保徳 作曲:林保徳
キラキラ輝いて、その姿はまばゆいばかり。
その彼女の前では、誰も太刀打ちできません。
かつて、彼女を捨てた男だって、例外ではないでしょう。
こんな風に言われたら、きっと跪いて許しを請うことは想像に難くありません。
それほど、彼女は美しいのです。そのすべてが。
誰にも、彼女を支配することはできません。
自由に、気の赴くまま。
夜の街で、神をも恐れぬ彼女は、妖艶な魅力を振りまきながら、さらに美しくなっていくのです。
あなたを夜の街へ誘う「黒猫~Adult Black Cat~」
煌びやかな夜の街の情景が浮かんできます。
そこに君臨する黒猫のようにしなやかな、絶世の麗人……。yasu一流の、この世界観。セクシーで、優雅で、夢の世界に誘ってくれるようです。
もし今夜あなたの元を訪ねてくる黒猫がいたら、それは彼女の化身かもしれません。
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