安室奈美恵のシングル「NEW LOOK」とは
2008年3月12日発売の安室奈美恵「NEW LOOK」。
安室奈美恵の34枚目のシングルとなる「60s 70s 80s」に収録されている曲です。
こちらは、カテゴリとしてはシングルですが、実際はマキシシングル。
全部で3曲が収録されていて、それぞれ、1960年代、1970年代、1980年代の楽曲のリメイクとなっています。
全て安室奈美恵のオリジナリティを感じさせる現代風リメイクがなされていますね。
正直、聴いていて飽きません♪。
原曲はThe Supremesの「Baby Love 」
「NEW LOOK」は発売後まもなく、オリコンで週間チャート第1位を記録しました。
前述の通り、60年代の楽曲の中から、安室奈美恵自身の好みで選んだ楽曲を現代風にアレンジした曲です。
絶妙なアレンジと安室奈美恵がもつ芸術的な歌唱力が曲全体に際立っています。
さらに、PVも楽曲と同じく60年代と現代を見事に融合。
カラフルで可愛らしい作品に仕上がっています。
そのあたりからもかなり話題を読んだ楽曲と行って良いと思います。
75万枚を売上た楽曲…引退してしまった安室奈美恵本人に取ってもさぞかし思い出深い1曲なのでは無いでしょうか。
ちなみに60'sの原曲は、The Supremes(シュープリームス)の 「Baby Love 」。
その、本家本元の映像がこちらです♪。
Vidal SassoonのCMとコラボレーション!
さて、「60s 70s 80s」はP&Gの『Vidal Sassoon 』とタイアップをしています。
その後、同TVCMでも見事に起用されました。
PVのカラフルでレトロでな作品がスポンサーの目にとまったのかもしれませんね。
そのCM映像を、ここでチェックしておきましょう♪。
PVの制作陣がスゴイ!
PVは、映画「プラダを着た悪魔」で世界的に有名なスタイリスト、パトリシア・フィールドが担当。
ヘアメイクは、有名カリスマ・ヘアスタイリストのオーランド・ピタを迎えて作成されました。
この豪華な制作陣に、安室奈美恵がセンセーショナルに取り上げられたのは言うまでもありません。
29秒のCMは、ヘアーメイク、ファッション、センス、演出、全てが高クオリティでハイセンスです。
かなり魅力的な作品に仕上がっています。
安室奈美恵「NEW LOOK」の歌詞の意味を紐解く♪
それでは、早速「NEW LOOK」の歌詞の意味を紐解いていきましょう。
憧れと個性の狭間で
シネマの中のTwiggyのミニ・スカート真似して
短い髪はTom Boyって言われてるけど
だけど I wanna get a new look
このキャラに似合った ファッション
気になるカバー・ガールのような yeah
How do I look? Baby baby tell me?
出典: 作詞:michico,Lamont Dozier,Brian Holland,Eddie Holland 作曲:T.Kura,michico,Lamont Dozier,Brian Holland,Eddie Holland
「映画の中のTwiggy(1960年の人気モデルでミニスカートの火付け役)のミニスカートを真似してみた。
短い髪はまるで男の子みたいな「おてんば娘」って言われるけど、私はあえて新しい表現をしてみたい。
そう、このキャラに似合うファッションでね。
さながら、気になる雑誌の表紙の女の子みたいになりたいわ。
どうすればああなれますか?ベイビーどうか私に教えてよ。」