音楽シーンにとどまらない才能を発揮し続けるSexy Zone
文字通り「セクシー」な魅力を感じさせる10年目
2021年で結成から10年を迎えるジャニーズグループ・Sexy Zone。
デビュー当時の可愛い印象から一転して、現在は大人の男性の色気も感じさせるスーパーアイドルです。
しかし、彼らの魅力はキュート&セクシーな一面だけにとどまりません。
テレビ番組では時に身体を張ったバラエティー魂を発揮。
かっこいいのに可愛くて、芸人のようなこともするのにやっぱりかっこいい!
そんなギャップがファンの心を掴んで離さない魅力のひとつでしょう。
「LET'S MUSIC」は鮮やかな赤に魅せられるポップ&ファンキーソング!
そしてもちろん、彼らの歌唱力とダンススキルはジャニーズの中でも群を抜いています。
20枚目のシングル「LET'S MUSIC」は、10年以上の歳月を経て培った音楽の才能が見事に具現化された1曲。
佐藤勝利とKis-My-Ft2の北山宏光がダブル主演を務めた「でっけぇ風呂場で待ってます」の主題歌です。
真っ赤な衣装とセットが印象的なこの楽曲は、まるでパーティーにいるような気分にさせてくれます。
そんな明るいポジティブソングのサビで登場する「明日を忘れさせてほしい」というフレーズ。
なぜ明るい楽曲なのに明日を忘れたいと歌うのでしょうか。
そこにはファンや聴き手に向けたある想いが隠されています。
細かな部分も含めて、歌詞の意味を読み解いていきましょう!
憂鬱な日常を飛び出して踊り明かそう
自由に楽しめばいい
Yeah
Get ready,
1,2,3 Here we go
勝手気ままに やりたい放題
ありのままで Grooving, Alright?
朝から朝までずっと Talking about
息抜きしたけりゃ さぁ Open door
出典: Sexy Zone/作詞:Kenta Urashima・nozomi*・H.U.B. 作曲:Andy Love・Joacim Persson・Johan Alkenas
「LET'S MUSIC」は、コロナ禍で寂しい思いをするファンに向けたメッセージが込められた曲です。
「今は会えないけど、音楽を通して心を通わせようよ」という彼らの想いが歌詞に反映されています。
そんな今回の曲は、「ねえ、準備はいい?」と中島健人と菊池風磨が甘く囁くカウントダウンから始まります。
行きたい場所にも行けず、会いたい人にも会えない日々が続き、息が詰まってしまうストレスフルな毎日。
Aメロは、そんな毎日から抜け出すために扉を開けてごらんとSexy Zoneのメンバーたちに誘われます。
誘い出された場所は、1日中お話ししてもいいし、何をしてもいい、自由に楽しんでOKな場所です。
特別じゃなくても自分らしいダンスを
ちょっとだけスーパーマンで超普通なオンリーワンの Dancing
Take me higher, Super dreamer このままハダカで Dancing
出典: Sexy Zone/作詞:Kenta Urashima・nozomi*・H.U.B. 作曲:Andy Love・Joacim Persson・Johan Alkenas
軽快なリズムを耳にすると、自然と体が動き出してしまうことはありませんか?
「LET'S MUSIC」の世界も例外ではありません。
ダンスを踊ったことがなくても、上手でなくても大丈夫。
飛びぬけて上手いわけではないし、どちらかといえば平凡なダンスでもいいんです。
高みに連れて行ってくれるような魅惑的なダンスでもいいでしょう。
自分の心に従って唯一無二のダンスを一緒に踊ろうよと歌われています。
恥ずかしがる心配もありません。
なぜなら、ここはリアルな場所ではなく、心がひとつになる音楽が創り出した世界だからです。
君の好きな音楽はなに?
J-Pop? Jazz? R&B? Hip-Hop?
House? Rock'n Roll? Dub-Step?
Trap? Love Ballad?
Tonight's the night! Let's go!
出典: Sexy Zone/作詞:Kenta Urashima・nozomi*・H.U.B. 作曲:Andy Love・Joacim Persson・Johan Alkenas
音楽の世界は、特定のミュージックジャンルに縛られることはありません。
自由を愛する「LET'S MUSIC」の世界は、自分が好きな音楽を楽しむことができます。
ジャニーズのようなJ-POPでもいいし、大人の雰囲気漂うジャズやR&Bでも構いません。
ノリのいいヒップホップやハウス系、激しいロックンロールや落ち着いたラブバラードも楽しめます。
どんな音楽でも、自分が楽しいと思えればいいのです。
自分好みの音楽をかけて今夜一緒に行こうよ!と誘うBメロが、聴き手の気分を最高潮に高めます。